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65歳までに貯蓄した「老後資金」はいくら? 目立つ二極化

マイナビニュース / 2025年2月4日 9時10分

画像提供:マイナビニュース

ベンチャーサポート相続税理士法人は1月30日、「老後資金」に関する調査の結果を発表した。同調査は、2024年9月30日に子どもがいる65歳以上の男女(年金受給者)505人を対象に、インターネットで実施したもの。

はじめに、老後資金として、65歳までに貯蓄した金額を聞いたところ、「500万円未満」(31.3%)と回答した人が最も多い結果となった。

500万円未満が31.3%であるのに対し、3,000万円以上は24.0%と、老後資金として65歳までにためている人とそうでない人の二極化が生じていることが明らかになったという。

年金で生活を賄えているか、また貯蓄額に不安を感じるかを尋ねると、「年金で生活をまかなえているものの貯蓄額に不安を感じる」(37.6%)と回答した人が最も多く、次いで「年金で生活を賄えておらず貯蓄額に不安を感じる」(29.5%)、「年金で生活を賄えており貯蓄額に不安を感じない」(20.0%)、「年金で生活をまかなえていないものの貯蓄額に不安は感じない」(12.9%)と続いた。

老後資金の実際の使い道を聞いたところ、7~8割近くの人が「日常生活」や「医療費」と回答し、「旅行」や「趣味」と回答した人はそれぞれ4割にとどまった。

子どもにどのくらいの預貯金を相続する予定かを質問したところ、「500万円未満」(52.1%)と回答した人が最も多い結果に。半数の人が、子どもへ「500万円未満」の預貯金を相続する予定であることが明らかとなった。一方、「3,000万円以上」の預貯金を相続する予定の人は1割にのぼり、親から子どもへの資産の移転における格差は大きいことがわかった。
(上和田美紅)

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