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多岐にわたる“宇宙のおしごと”を知る1冊『宇宙のおしごと図鑑』が発売!

マイナビニュース / 2025年1月31日 7時31分

画像提供:マイナビニュース

今まさに、“宇宙業界”が盛り上がりを見せているのをご存知の方は、きっと少なくないだろう。かつては世界各国の政府が主体となって、国家プロジェクトとして開発競争を進めてきた、宇宙。しかし今では、莫大な資金を持つ投資家や、宇宙の課題を解決するアイデアを持ったスタートアップ企業が数多く集まり、さまざまな角度からビジネス面でも競争を進めている。

このように、技術開発からビジネス、エンターテインメント領域までを含む大きな産業として発展・拡大する宇宙業界。それに伴って、そんな一大産業をあらゆる形で支える“宇宙のおしごと”もどんどん生まれている最中だ。

今後もさらなる拡大が予想される宇宙産業の職業について、子どもたちにも読みやすい形で1冊にわかりやすくまとまった書籍が、1月29日に発売された。その名も『未来が楽しみになる 宇宙のおしごと図鑑』。宇宙開発・天文分野で30年以上も取材・執筆をつづける“宇宙ライター”の林公代さんが著したこの本には、いったいどんな宇宙のおしごとが集まっているのだろうか?

○多岐にわたる宇宙のおしごとを4章に分けて紹介

今回発売された1冊では、多岐にわたる宇宙のおしごとを大きく以下の4つに分類して紹介している。ちなみに巻頭では、いくつかの質問を通して自分の得意かもしれない宇宙のおしごとを知ることができる「宇宙のおしごと診断チャート」も楽しめる。
○“宇宙のおしごと図鑑”各章の構成

1章:宇宙開発のおしごと

2章:天文学のおしごと

3章:宇宙ビジネスのおしごと

4章:月・火星のおしごと

1章で紹介されているのは、宇宙開発の花形ともいえる宇宙飛行士や、宇宙を旅する機械を作るロケット・人工衛星エンジニアなど、まさに宇宙空間を舞台に活躍する職業。宇宙飛行士の訓練を行うインストラクタや、宇宙服のデザイナーなど、直接宇宙には向かわないものの重要な役割を担うおしごとにも注目だ。続く2章では、地上から宇宙の謎を解明する天文学のおしごとが主役。天文学者をはじめ、星空の魅力を多くの人に伝える職業としてプラネタリアンも取り上げられている。

そして3章でフォーカスが当たるのは、宇宙食を作るシェフや宇宙ビジネスの弁護士「スペースロイヤー」など、一般的な職業と宇宙を掛け合わせた新しいおしごとの数々。最後の4章では、月や火星など“将来人間が暮らすかもしれない天体”で必要となるおしごとが取り上げられ、まだフィクションのような宇宙での生活を現実にするために必要なたくさんの職業を考えることができる。

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