1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

電話アプリの履歴にある赤字と黒字、どう違う? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2025年1月31日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

かつて電話といえば現在いうところの固定電話、機能は音声通話だけのシンプルなものでした。留守番電話機能は存在したものの、メッセージが吹き込まれないかぎり誰からの着信なのか確認しようもありませんでした。

一方、iPhoneの電話アプリは、非通知着信でないかぎり発信元の電話番号が記録されます。履歴タブには電話番号か相手の名前(番号が連絡先に登録済の場合)と着信の日付がリスト表示され、タップするだけでかけ直すことができます。

その履歴タブには、着信だけでなく発信の情報も表示されます。赤と黒の色の違い、受話器アイコンの有無で見分けられるため、この際整理しておきましょう。

赤で表示される履歴は、不在着信を意味します。かかってきた電話になんらかの理由で応答できなかった場合に表示され、目立たせることでかけ直しを促す効果があります。なお、画面上部で「不在着信」を選択すれば、赤字の不在着信だけがリストアップされることになります。

黒で表示される履歴は、通話したことを意味します。電話番号の下に受話器アイコンがあれば着信(かかってきた電話)、なければ発信(こちらからかけた電話)です。

ところで、履歴タブでは着信した電話の発信地を推定することも可能です。固定電話からの発信に限られますが、市外局番から地域を特定できる番号では「東京都」や「神奈川県 横浜市」などといった行政区分が表示されます。携帯電話のように地域を特定できない番号は国情報(日本)のみ、フリーダイヤルは「不明」、通信事業者以外の通話は「FaceTimeオーディオ」のように」サービス名が表示されます。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください