1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

小野花梨、“主演としての在り方”に影響受けた大物俳優とは「いつか自分も…」

マイナビニュース / 2025年2月2日 12時0分

「クランクイン前に最終話までの台本をすべていただいたのですが、物語の後半に、あるキーワードが出てくるんです。私はそれを見たときに、この言葉を見てから、1話を撮影できて、本当に良かったと思いました。今、キーワードが何かを言えないのが心苦しいんですけど(笑)、これが核になるんだっていう言葉があって。私はそれを決して忘れないように演じています」

●主演としての在り方に影響を受けた大物俳優
クランクイン前に最終話までの台本が手元にある。そのために、どれだけのエネルギーを費やしてくれたんだろう。言葉はいらない。制作陣の意気込みと愛情を確かに受け取った。撮影現場もエネルギーに満ちあふれている。

「キャスト同士もそうですし、プロデューサー、監督、技術スタッフの方にも意見を出していただいたり。とにかく対話が多くて、本当に楽しいです。楽しいには、わいわいするような楽しいだけじゃなくて、いろんな種類があると常々思うんですけど、クリエイティブをすることの楽しさ、一つのゴールに向かってみんなで駆け抜ける楽しさ、いろんな楽しいがぎゅっと詰まった撮影の日々です」

○草なぎ剛の主演としての在り方に感銘「いつか自分も…」

彼女にとって、今作が初の単独主演ドラマ。主演として、明るく楽しい撮影現場にしていきたい。そのために何ができるかを考えながら、撮影に臨んでいる。

「自分も含めてですが、撮影が終わって数年経ったときに、現場に関わった人全員に、あの作品、楽しかったなと思ってほしい。いろんな楽しいがあるので、どの楽しいでもいいんです。一生懸命やったほうが楽しいし、風通しがいい現場のほうが楽しいに決まってます。もしかしたら、みんなが楽しいは難しいかもしれないけど、一人でも多くの人が、楽しかったなって振り返ることができたら、最高ですよね」

「幼い頃から、いろんな作品に出演させていただいて、作品の色は、主演の方が司っている部分が多いなと感じていました。主演の方が楽しそうに現場にいらっしゃると、こちらもすごく楽しい。でも、主演の方の元気がないと、それに周りも引っ張られてしまう気がしていて……」

明るく楽しい現場のほうが、良い作品ができる。そして、主演の在り方が大きく影響する。そのことを身をもって知った現場を一つ挙げるなら? 返ってきたのは、ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)で共演した草なぎ剛の名前だった。

「草なぎさんが本当に素敵で。何年かかってもあんなふうにはなれないんだろうなという敗北感を抱いてしまうくらい、本当に楽しそうに現場にいらっしゃって。草なぎさんはみんなのことが大好きで、そんな草なぎさんのことをみんなも大好きで、本当に楽しかったんですよね」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください