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捕手のレベルは日米どちらのほうが高い? 古田敦也が語る「それは…」

マイナビニュース / 2025年1月31日 16時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が12日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル』で公開された動画「【 大谷翔平のスラーブめっちゃ怖かった…】日米捕手レベルの差&古田・谷繁が球を受けたい現役投手【古田敦也×谷繁元信 名球会SP対談・後編 】<日本プロ野球 名球会>」に登場。日米捕手のどちらのほうがレベルが高いかを語った。

○日米捕手、レベルが高いのは?

谷繁元信氏が「日米の捕手、キャッチャーのレベルとしてはどっちが高いか」「古田さん、キャンプ行かれてるじゃないですか、ダイヤモンドバックスの。どうですか?」と切り出すと、古田氏は「どっちが上かと言ったら、それはメジャーリーグが上だと思いますよ」と即答。

その理由は「やっぱり体もゴツいし、スローイングも速い」というもので、「Dバックスはゴールドグラブ賞がいるんですよ、キャッチャーの。というのもあるんだけど、そいつとかやっぱり(送球が)速いし、『あんだけでっかいモーションで盗まれてもアウトにするんだ』っていう時がある」と例示。さらに、「『俺なら絶対無理やな』っていうぐらいやっぱり肩は強いし、飛んでる球も実際速い」「あとは、捕ることに対して、今はもうすごいフレーミングをずっとやってて」と自身の印象を語った。

しかし、打撃が売りの捕手になると話は変わるようで、通算427本塁打を放った強打のレジェンド捕手、マイク・ピアッツァ氏に言及。「もうドジャースの4番ですよ。すげえホームラン打つんだよね。バッティング練習なんか到底敵わないけど、捕って投げるだけやったら俺らのほうが上やったもんな」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
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