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「GEEKOM NUC A6」レビュー、Ryzen 7 6800H搭載で7万を切る高コスパミニPC

マイナビニュース / 2025年2月2日 8時0分

このCPUは8コア16スレッドの並列処理性能を備えており、フルHD動画編集や軽めの4K編集といったクリエイティブ作業にも対応可能です。日常的なブラウジングやオフィス作業はもちろん、適度な負荷のクリエイティブ用途にも十分な性能を発揮します。

内蔵グラフィックスとして搭載されているRadeon 680Mは、RDNA 2アーキテクチャを採用し、前世代から大幅に性能が向上しています。軽量なPCゲームは快適にプレイ可能で、フルHD解像度であれば中程度の負荷のタイトルも設定を調整することでスムーズに動作します。

ただし、重量級のゲームを最高品質や高解像度で楽しむにはやや非力であるため、そこまでの用途には向きません。しかし、動画編集やGPUアクセラレーションを活用するソフトでは十分な性能を発揮し、本体サイズを考えると、この内蔵GPUの性能は非常に優れています。

ストレージには高速なPCIe 4.0のSSDが採用されています。CrystalDiskMarkで速度を計測したところ、シーケンシャルリードで約4,000MB/s、シーケンシャルライトで約3,000MB/sという結果に。より高速なSSDもありますが、実用では十分速いですし、容量も1TBあるため不満はないですね。

7万円以下の低価格で超高コストパフォーマンスを実現したミニPC

GEEKOM NUC A6は、コンパクトな筐体に収められたバランスの取れた性能により、日常的なブラウジングやオフィスソフトを使った作業はもちろん、軽いクリエイティブ作業やカジュアルなゲーミングにも対応できるミニPCです。

特に、スペースを取らず静音性を求めるオフィスワーク用途や、ハイスペックを必要としないコンパクトなサブPCを探している人、古くなった自宅用PCからの買い替えを検討している人にはピッタリの選択肢です。リーズナブルな価格帯で必要十分なスペックと拡張性を備えていて、コストパフォーマンスの高い魅力的な一台と言えるでしょう。
(でこい)



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