1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

フットボールアワー、15年ぶり単独ライブ開催へ 軸である漫才を「見てもらいたい」 コンビの関係性の変化も語る

マイナビニュース / 2025年1月31日 21時0分

画像提供:マイナビニュース

お笑いコンビ・フットボールアワーが、4月13日に大阪・なんばグランド花月、4月19日に東京・ルミネtheよしもとで単独ライブ「フットボールアワー 25」を開催することが決定した。2010年7月に行った「ドレキグラム'10」以来、約15年ぶりの単独ライブとなる2人にインタビューし、開催を決めた思いや漫才への思い、そして2人の関係性の変化など話を聞いた。

○「15年ぶりですけど構想2カ月」 コロナ禍で再確認した漫才への思いも

昨年結成25周年を迎えたフットボールアワー。今回の単独ライブは会社からの提案だったという。

後藤は「会社から『イベントやりませんか?』と言われて、いろいろタイミングがよかった。コンビの関係性も然り、アキナがコントライブに呼んでくれたり、漫才もいっぱい作っておかなネタないなとか、いろいろ重なって」と開催を決意した思いを述べ、岩尾は「僕から言い出すタイプではないので、言うてくれたらやるのになと思いながら過ごしていた。去年が結成25周年で、このまま25周年も過ぎていくかと思っていたんですけど、マネージャーから言われ、いいタイミングだと思ってやることにしました」と語った。

話を聞いたのは去年の秋頃で、開催を決めたのは年末とのこと。岩尾が「15年ぶりですけど、それに費やしているのは2~3カ月ぐらい」と言うと、後藤も「構想2カ月です」と笑った。

2003年に『M-1グランプリ』で優勝し、今でも劇場で漫才を披露し続けている2人。テレビのバラエティでも活躍し、個人でも活動しているが、漫才は2人にとって「軸」だという。

後藤は「コロナ禍でテレビの収録がどんどんなくなっていったときに『俺はいったい何屋さんですか』と。『あ~漫才師か』というのがあって、劇場の出番を増やしてくれとお願いした覚えがあります」とコロナ禍で改めて漫才師だということを再確認したと言い、「劇場に関しては今までどんだけ忙しくても欠かしたことはない。我々としては続けているイメージ。『久しぶりに漫才やっている』という声を必ず聞きますが、そういう声を聞くと寂しくはありますね。テレビで漫才やるのは1年に多くて4回。なかなか全員に届くわけもなく」と吐露する。

岩尾も「2人だけしかいないので一番自由に、その分、言い訳もきかない。だから一番しっかりしとかなあかんものであり、一番楽しくやれるものでもある。漫才・コントこだわらず始めたんですけど、気づけば漫才師、漫才が芯になっていましたね」と漫才への思いを述べ、今回の単独ライブで漫才師であるということを「しっかり見てもらいたい」と期待。「プラス、コントもやんねんでって」とも話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください