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スシロー、「大阪・関西万博」に出店! 環境に配慮した「あしたのサカナ」シリーズを提供

マイナビニュース / 2025年2月3日 9時50分

画像提供:マイナビニュース

FOOD & LIFE COMPANIESの子会社であるあきんどスシローは、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)における「スシロー未来型万博店」のコンセプトを、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」として出店する。

スシロー未来型万博店では、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」をコンセプトに、未来につづく美味しいすしを表現するため、水産物を用いたすべての商品は養殖で育てたものを使用する。なお、のりやわかめなどの無給餌養殖で育てた水産物を含み、調味料などに使用される原材料は含まないとのこと。特に環境に配慮した陸上養殖や完全養殖などの先端技術で育てた水産物は、“「あしたのサカナ」シリーズ”として提供する。

また、店内には、既存店舗で設置を開始しているデジタルビジョンと回転レーンを融合した「デジロー(デジタル スシロービジョン)」を設置。デジローはタッチパネルで注文を行い完全オーダー制となることからも、食品ロス削減や店舗運営の省人化にも繋がるシステムであるという。

先端技術を用いて海の環境保全に貢献できる陸上養殖や、天然資源の保全に貢献できる完全養殖で育てた個性豊かな水産物を“「あしたのサカナ」シリーズ”とし、スシロー未来型万博店限定で提供する。

海の再生に貢献できる「陸上育ちの磯まもりウニ包み」は、地球温暖化の影響により海の藻場を食い荒らし、魚や多様な生物が住む場所を奪い、中身がなく社会問題化しているウニを収穫。独自の陸上養殖技術をもつ企業が、餌や環境にこだわりを持って育てた品質と味のよい商品だという。

そのほか、産学連携で研究された沖縄の高級魚「陸上育ちの琉大ミーバイ塩〆」、地下海水を使用し養殖した「陸上育ちの〆サバ」、肝まで安心して食べられる「陸上育ちのかわハギポン酢ジュレ」、うなぎ本来のあっさりとした味わいの「陸上育ちのビカーラうなぎ」など、環境や天然資源に配慮した養殖方法で育てられた商品約10品を用意。養殖は、餌や育った環境のトレーサビリティが取れることで、美味しく安心して食べることができるという。

また、店舗で提供するすしのしゃりは、豊かな自然環境を守るために、農薬や化学肥料の使用量を半分以下で育てた環境保全米などの米を使用する。品種は、宮城県産ササニシキ、北海道産ななつぼしを1対1の割合で使用予定だという。

さらに、ラーメンなどのサイドメニューを含め、全て豚肉やラードを使用しないノーポーク・ノーラード(二次原料までの確認)で提供する。このほか、店舗で提供するメニューはサイドメニューやドリンクを合わせて150品以上を予定しているとのこと。

スシロー未来型万博店は、会場の中心部にある“静けさの森”の近くに出店する。静けさの森を借景とした森に溶け込む店舗デザインで、店内からも外の木々を眺めることができるため、まるで森の中にいるかのような空間ですしを楽しめるという。

各テーブルにはデジローを設置し、水産資源の未来に向けた取り組みを楽しく学べるゲーム機能を、万博店限定で先行公開する。さらに、大阪・関西万博の期間中に、全国の既存のデジロー設置店舗でも楽しめるよう準備しているという。新コンテンツの詳細は、3月末頃に公開を予定しているとのこと。
( Yume)

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