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IIJmioひかり、一部の建物でVDSL/LAN配線方式から光配線方式への移行が必要に

マイナビニュース / 2025年1月31日 23時6分

画像提供:マイナビニュース

インターネットイニシアティブ(IIJ)は1月31日、「光配線方式」と「VDSL/LAN配線方式」の集合装置が併設されている一部の建物において、「VDSL/LAN配線方式」から「光配線方式」へのサービス移行が必要になるとアナウンスした。同社ではWebサイトで移行の手続きについて案内している。

この回線品目の変更は、NTT東日本/NTT西日本が環境負荷低減や部材費高騰を理由として、光配線方式へのリニューアルを進めているため。たとえばNTT東日本では、VDSL/LAN配線方式の集合装置が単独設置されている建物に光配線方式の設備を設置する要望の受け付けと、VDSL/LAN配線方式から光配線方式へのサービス移行を、並行して進めている。IIJmioひかりでアナウンスされたのは、NTT東日本が進めるふたつの施策のうち、後者のサービス移行と同じものだ。

今回IIJmioひかりで対象となるのは、「VDSL/LAN方式」と「光配線方式」の集合装置が併設されている一部の建物で、IIJmioひかり(ビック光を含む)をVDSL回線で利用している加入者。対象となる加入者には、mioIDに登録しているメールアドレスに、“[IIJmio]「VDSL/LAN方式」と「光配線方式」が併設されている建物における「光配線方式」への移行のご案内について”という件名のメールが送信されている。

必要になる手続きは、利用する回線品目を、VDSL/LAN配線方式(最大通信速度100Mbps)から光配線方式(最大通信速度1Gbps)に変更するということ。変更は基本的に無料で実施されるが、土曜・日曜・祝日の工事を希望する場合は、工事費用3,300円が必要となる。また、建物の設備によっては、変更後が最大通信速度200Mbpsの回線品目となる場合があるとのこと。

手続きの申し込みを受け付ける期間は、2025年2月1日~2026年1月21日。手続き申し込み後、工事の調整を行い、工事日を決定する。なお、申し込み後、半年以内に移行が完了しなかった場合は、工事費無料の対象外となる場合があるという。また、2026年1月31日までに光配線方式への切り替えが行われなかった場合は、通信サービスが利用できなくなる場合がある。

手続きの申し込みは、IIJサポートセンターで受け付ける。IIJサポートセンターへの連絡にはチャットサポート/インターネット通話/一般電話を利用できるが、いずれの方法でもオペレータによる対応は9時から19時までの受け付けとなる。
(大塚洋介)

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