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しばらくすると「スタンバイ」が消えてしまいます!? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2025年2月2日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

iOS 17で登場した「スタンバイ」は、充電中のiPhoneに時計や写真などを表示する動作モードです。使いかたはかんたん、「設定」→「スタンバイ」画面の「スタンバイ」スイッチがオンのとき、充電中のiPhoneを横向きに置けば準備完了。ちゃんとしたスマートフォンスタンドを用意しなくても、適当な場所に固定するだけでOKです。

スタンバイは、iPhoneをデジタルフォトフレームや目覚まし時計ライクに活用できる機能として重宝しますが、適切に設定しないと動作開始からしばらくすると自動的に消灯されてしまいます。ディスプレイをタップすればスタンバイの画面が現れるものの、離れた場所から時刻を確認したいときには困りますよね。

充電中はつねにスタンバイモードにしておきたい場合には、常時点灯に対応したiPhone -- iPhone 14以降のPro/Pro Maxモデル -- を用意し、以下の項目を確認します。

まず、「設定」→「画面表示と明るさ」→「常に画面オン」の順に画面を開き、「常に画面オン」スイッチをオンにします。次に「設定」→「スタンバイ」画面を開き、「スタンバイ」スイッチがオンにされていることを確認しましょう。

画面を自動オフにする設定も無効化しなければなりません。「設定」→「スタンバイ」→「画面表示」の順に画面を開き、画面をオフにする欄で「しない」をチェックします。「20秒後」や「自動」をチェックしていると、スタンバイを常時点灯させることはできません。

これで、完全な常時点灯のスタンバイモードを実現できます。テストなど時間を測ってなにかしたいときには、かなり重宝するはずですよ。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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