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【闇バイト強盗】報道により「防犯意識が高くなった」は6割以上 - 万一に備える10のポイントをソニー損保が紹介

マイナビニュース / 2025年2月4日 17時3分

画像提供:マイナビニュース

ソニー損害保険は1月31日、自宅の防犯対策の見直し状況に関する調査の結果を発表した。調査は2025年1月7日~1月8日、持ち家家庭で火災保険に加入している300名を対象にインターネットで行われた。

○「防犯意識が高くなった」6割超

闇バイトによる犯罪報道をきっかけに、「住宅における防犯意識が高くなった」と回答した人は6割以上(65.0%)いることが判明した。一方で「変化していない」と回答した人は約3割(34.0%)いることが分かった。

調査結果から、闇バイトによる犯罪報道が多くの人々に防犯への意識を喚起した一方で、依然として意識が変化しない人々も一定数存在することが分かった。

○「防犯の見直しや具体的な対策を行っていない」約7割

闇バイトによる犯罪報道をきっかけに、具体的な防犯対策を行ったかを聞いたところ、約7割(70.3%)の人が「実施していない」と回答した。また、防犯対策を行っていない人(211人)に、理由を聞いたところ、「具体的に何をしたらいいのか分からない(47.9%)」が最も多く、次に「対策しても効果があるか疑問に思っている(21.8%)」、「防犯対策のための予算がない(19.4%)」という結果となった。

この結果から、防犯意識は高まってはいるものの、実際の行動が伴っていないことが判明した。特に「何をしたらいいのか分からない」という回答が半数近くを占めていることから、具体的な対策に関する情報提供が不足していることがうかがえる。また、防犯対策に対する効果への疑問や予算面への懸念も、実施に踏み切れない理由として大きな要因となっていることが分かった。

○実施した対策で最も多いのは「戸締まりの徹底」

闇バイトによる犯罪報道をきっかけに防犯対策を実施したと回答した人(83人)に、どのような対策を行っているか聞いたところ、「戸締まりの徹底(60.2%) 」が最も多く、次に「防犯カメラの設置(41.0%)」、「雨戸やシャッターを下ろす(30.1%)」という結果となった。

「火災保険の補償内容の見直し」は2割以下(16.9%)となり、多くの人々が物理的な防犯対策に力を入れている一方で、万一の盗難に対する補償への関心は比較的低いことが判明した。

○火災保険の「盗難補償」について

火災保険の盗難補償について聞いたところ、約6割(55.7%)が「盗難補償を知っている」と回答し、実際に「盗難補償に加入している」人は3割(30.0%)いることが判明した。一方で、盗難補償について知っていながらも「加入しているか分からない」が約1割(14.0%)、そもそも盗難補償について「知らない」人が約4割(44.3%)いることが判明し、盗難補償自体があまり認知されていないことが分かった。

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