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『御上先生』奥平大兼、神崎拓斗役で報道の恐ろしさを実感「人の人生を壊すことも…」

マイナビニュース / 2025年2月2日 11時34分

今回、神崎という役を演じて、報道は人の人生を壊すこともあるんだなと思いました。書いている側や見ている側には見えないその裏で、いろんなことが起きているんだなと。現実にそういう方はいっぱいいらっしゃると思いますし、報道や情報の恐ろしさをすごく感じました。

――報道や情報との向き合い方で意識していることを教えてください。

簡単に鵜呑みにはしないようにというのは心がけています。どこの誰だかわからない人が言っているものを簡単に信じるのではなく、できるだけ自分で調べてちゃんと理解できるまで信用しないようにしていますが、実際にできているかはわかりません。

――その意識は『御上先生』に出演して高まりましたか?

そうですね。神崎は断片的なところだけを見て、事実とは違う風に解釈してしまっていて、現実でもそういうことはいっぱいあると思うので。少しでもその意識があれば何かしら変わるのかなと、神崎を演じてそう思うようになりました。

――改めて、視聴者の方たちに『御上先生』をどのように楽しんでもらいたいかお聞かせください。

普段生きていたら触れないような話や政治的な話が出てきます。僕もこの台本を読んでなかったら知らないことがたくさんありましたし、このドラマを見てくださる方々も、こんなのがあるんだと知るきっかけになることがたくさんあると思います。現実世界で問題になっていることを知るきっかけになるだけでもいいと思いますし、それでいい方向に変わっていったらうれしいなと思います。

■奥平大兼
2003年9月20日生まれ、東京都出身。映画『MOTHER マザー』(20)で長澤まさみ演じる秋子の息子・周平役としてデビュー。同作にて第44回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにした。主な出演作に映画『マイスモールランド』(22)、『あつい胸さわぎ』『ヴィレッジ』『君は放課後インソムニア』(23)、『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』『赤羽骨子のボディガード』『Cloud クラウド』(24)、ドラマ『恋する母たち』(20/TBS)、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(23/日本テレビ)、ディズニープラス『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』など。

(C)TBS
(酒井青子)



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