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中古バイク、人気のモデルは? バイク王が「リセール・プライス」ランキングを発表!

マイナビニュース / 2025年2月4日 7時50分

また、どのバイクでも新モデルが発売になると、その車種の注目度が上がるため、もともと以前のモデルの人気は上がる傾向があるのだという。

ランキング全体の傾向としては上位5車種が100ptを越え、中古バイク市場が2022年以来、再び活況を呈しているという。その要因は? 以下、バイク未来総研の分析だ。

ランキングを通じて、長く続く円安による海外バイヤーの応札による相場引き上げ、そして、話題の新モデルが多く登場した期間の集計ということもあり、全体的にポイントが高くなった期間となりました。
 
100pt超えは一定の人気が集まっている目安となりますが、今回はランキング10車種中、5車種が100pt超えとなる期間となりました。
 
5車種以上100pt超えの期間は第43回ランキング(集計期間2022年9月〜11月)以来となり、前回の50回ランキングでも4車種が100pt超えしていることから、2024年夏頃から中古バイク市場が再び活況であることがうかがえます。

今回のランキングについて、バイク未来総研所長の宮城光さんはこんな解説を寄せている。

改めて、カワサキ「Z900RS」 の安定感に脱帽と言えるでしょう。
 
今回のランキングトップはグレードの高い「Z900RS SE」と、今までに十分にバイクで走り込んで来たベテランライダーも納得のハイスペックモデルで、所有感、走りを見ても十分に満足度を与えてくれるモデル。
 
実際のところ、週末のサービスエリアや道の駅などで、「Z900RS」を見ないことは無いぐらいに多くのライダーに支持されています。車体流通が活発だけに、サードパーティー各社も商品開発に余念が無い辺りも、ユーザーには安心の購入材料となっているのでしょう。
 
一方、ホンダ「X-ADV」に関しては、作り込みに加えて走りの良さ、デザイン性含め乗れば楽しいマシンとは言うものの、常にランキング上位に居ながらも実際には市街地での遭遇が少ないのが実情。国内での取引が活発なものの、実走行では海外需要が多いとも言えます。林道好きの私としては、奥深い林道での遭遇に期待もするのですが。
 
カワサキ「エリミネーター」は、普通二輪免許で乗れるマシンとしての充実度は高いモデル。普通二輪免許で乗れる最大に近い排気量にETCやドライブレコーダーなどの装備は、アップライトなポジションゆえツーリングへの誘いも魅力となっているのでしょう。
 
ホンダ「Gold Wing Tour」の上位ランクインは、実際にツーリングポイントでも見かける様になっています。リセールマーケットに出て来るマシンのコンディションも大変に良いレベルで、前オーナーの多くが大切に扱って来たことが良くわかり、指名買いのお客様数での動きと見て良いでしょう。
(エボル)



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