1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

『ウルトラマンアーク』劇場版プレミア上映会に謎のライバル出現! アークVSギルアークがステージでにらみあい…アキラ100%もクロコ星人に変身

マイナビニュース / 2025年2月4日 11時7分

西は「映画で『ウルトラマンアーク』の物語がすべて終わってしまうのは寂しい。ぜひ『帰ってきたウルトラマンアーク』を作ってほしい気持ちでいっぱいです」と、作品世界をつなげる続編の制作を願ってコメントした。映画で注目してほしいポイントについて、西は「ムーゴンの目の動きがリアルで、お気に入りの怪獣です。あんな目の動き方をする怪獣、今までいなかったんじゃないかな。辻本監督らしい特撮演出が楽しめます」と語り、ウルトラマンや怪獣に惜しみない愛をそそぐ辻本監督のアイデア、演出手腕をたたえた。

続いて、客席からの大きな拍手に迎えられ、辻本貴則監督がステージに現れた。辻本監督は「新鮮な気持ちで映画を観ていただきたいので、ストーリー面での『大事なこと』はみなさん、まだ言わないでください。21日の公開日まで、絶妙なところでご感想を書いていただければ」と、劇中でいくつも仕掛けられている「サプライズ」あるいは「意外な展開」を明かさないよう気をつけつつ、熱い応援をしてもらえるよう呼びかけた。

映画の「見どころ」のひとつ……「ウルトラマンアークが涙を流す」という、50年以上にわたるウルトラマンシリーズでも「初」となる演出について「あ、そこは明かすんですね」と、予告編で解禁された情報であることを確かめた上で「台本を進めていく中で、この流れだったらふつうは泣くよね、みたいに思ってシーンを作りました。別に特別なことだと思って泣かせたわけではありません。よくよく聞くと、ウルトラマンが『涙』を流したのは史上初めてだそうで、よく円谷プロさんが通してくれたなあと驚いています」と、神秘的な巨大ヒーローでありながら、人間を慈しむ優しさ、繊細な感情を備えるアークならではの、「七色の涙を流す」シーンに注目してほしいと目を輝かせつつ語った。

やがて「飛世ユウマ、君の大切なものを借りるよ」と映画でのセリフを再現しつつ、邪悪怪人レポ星人の声を演じた水野美紀がステージにかけつけた。

以前から「ウルトラマンシリーズ」に出演するチャンスをうかがっていたという水野は「宇宙人、しかも悪役。こういう枠がまだあったか! という気持ち。今回ウルトラマンに参加できて、嬉しかったです」と、悪役宇宙人の声という形で出演が叶ったことに喜びを示していた。辻本監督の演出については「あまり私の演技に興味がないのか、思いのほか短い時間で収録が終わった。そのうち、台本にないんですけど『ミミミミ』という鳴き声を放ち、これがどう使われるのかもわからないまま、あっという間に終わってしまった。でも前日からしっかり準備して、全力で臨んだんですよ」と、ふだんから仲の良い辻本監督との仕事を楽しみながらこなしたことを明かした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください