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【花粉症対策】家の中に花粉を持ち込まないために「落とす」「除去する」ポイントを解説

マイナビニュース / 2025年2月8日 8時49分

画像提供:マイナビニュース

パナソニックは2月4日、室内での花粉対策に関する調査結果を発表した。調査は2025年1月8日~1月11日、20~60代の男女524名を対象にインターネットで行われた。
○室内の花粉対策、困りごとは?

「ご家庭に花粉にお困りの方はいますか?」という質問では、「自分」47%、「パートナー」24%、「子ども」16%という順に多く、68%が家庭内に花粉に困っている人がいることがわかった。

自身を含め、家庭内に花粉症で悩んでいる人がいる方を対象に、室内での花粉対策をたずねたところ、「空気清浄機の使用」42%、「室内干し」36%、「窓を開けない」33%が上位の回答となった。わずかながら「エアコンの使用を控える」と回答した人も3%いたが、エアコンは部屋の空気を吸い込んで、暖めたり冷やしたりし、再び室内に吹き出すのが基本動作。そのため一般的にはエアコンから花粉が入ってくる心配はないので、使用を控える必要はないという。

つづいて、「室内の花粉対策でお困りごとはありますか?」と質問したところ、「効果があるのかわからない」35%、「何をしたら良いかわからない」30%という結果に。

○花粉が家の中に入り込むのはナゼ?

快適な室内環境にするコツを、花粉対策に詳しい住生活ジャーナリストの藤原千秋さんが解説している。密閉されていると考えがちな家の中だが、生活の中で人や空気の出入りが頻繁に行われている。日常の暮らしの中で、花粉はどのように家に入ってくるのか。

実は家の中に花粉を多く持ち込んでいるのは「人」。花粉が飛散している季節には、外を出歩く身体にも花粉は多く付着するという。よく、髪や顔、上半身の衣類に付くと言われるが、盲点なのがパンツやスカートの裾。地面に落ち、舞い上がった花粉が付いてしまうことも。特にウール(羊毛)などフワッとしたテクスチャの衣服に付きやすい傾向が強い。逆に表面がツルっとした綿やポリエステルなどの素材は付着しにくく、環境省によればウールは綿と比較すると約10倍近く花粉の付着量が多くなるという。またこの"持ち込み花粉"は、家族の数が多いほど、また家の出入りが多いほど増えるため注意が必要となる。
○ペットと花粉の関係

近年では人のみならず、犬や猫といったペットへの花粉の影響も問題になっている。特に屋外を散歩する犬は地面に落ちている花粉が付着しやすいという。そのため、お散歩の時間帯やお散歩後のケア、お掃除の頻度など気をつけてあげる必要がある。

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