大原優乃、美ボディを大胆披露 4th写真集は集大成のような一冊に「やり切ったという気持ち」

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デビュー15周年を記念した4th写真集『√25』を2月7日に発売する大原優乃。昨年発売した3rd写真集『あのね、ほんね』で「王道グラビア」の卒業宣言をしていた大原が、4th写真集にどんな思いで挑んだのか話を聞いた。

○二階堂ふみが撮影した4th写真集『√25』で自然体な姿を披露

2009年にDream5のメンバーとしてデビューし、2017年にグラビアアイドルとしてデビューした大原。15周年という節目で制作された4th写真集『√25』は、カメラマンに二階堂ふみを迎えた一冊で、大胆なポージングや美ボディを大胆に披露したカットも。表紙公開の際には自身のSNSで「二階堂ふみさんに撮っていただいたからこそ、今の私の全てを、さらけ出せました」とコメントしていた。

大原は、前回の写真集で「王道グラビア卒業」を宣言したからこそ、「何か変化をつけなくてはいけない」と考えていたそうで、二階堂によって新たな表現を引き出してもらったと感謝している。

「撮影させていただく中で、二階堂さんだからこそ引き出していただけた表現がたくさんあったので、新しい姿を見ていただけるかなと。繊細だけれども攻めた一冊になっていると思います」

そして、本作で見せている新しい姿について「自然体な姿」だと語る。

「撮影に入るまでに何度も打ち合わせを重ねて、たくさんお話をさせていただく中で、二階堂さんが『素の部分を撮りたい』とおっしゃってくださって。いつもカメラを向けられると、つい背筋が伸びてしまうところがあるんですけど、今回はそこを捨てて、真っすぐに二階堂さんに向き合わせていただきました。先行カットとして公開されている白ホリで撮影した写真は、自然体で今までにない攻めた写真になっていると思います」

グラビアに対する今の思いも聞いてみた。

「毎回こなすのではなくて、前回の自分を超えるという目標で向き合っています。自分の中で気持ち的に波があった時期もありましたが、最近はすごくフラットにお仕事と向き合えるようになってきています」

また、「今は自分がなりたい姿が明確になってきている」と明かす。

「今までは求めていただく大原優乃という姿になるべくお応えしたいという思いでやらせていただいていましたが、そこに応えるだけではなく、なりたい自分に向かうことも大切だなと昨年気づいたので。なりたい姿は言葉にするのではなく今後の写真で残せたらいいなと思います」

なりたい自分を目指そうと思うようになったきっかけを尋ねると、「4冊目の写真集を撮っていく中で、どこか吹っ切れた部分がありました」と清々しい表情を見せる。

そして、『√25』は集大成のような一冊になっていると言い、今後のグラビアの活動に関して「4冊目の写真集でやり切ったという気持ちがあるので、今は未来はわからないです。そのぐらいこの一冊にかけて制作しました」と話していた。

■大原優乃
1999年10月8日生まれ。鹿児島県出身。2009年にNHK教育テレビ『天才テレビくんMAX』のオーディションに合格し、ダンス＆ボーカルグループ・Dream5としてデビュー。2014年にDream5が担当した『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマ「ようかい体操第一」が大ヒットし、同年の『輝く!日本レコード大賞』、『NHK紅白歌合戦』に出演する。2017年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビュー。現在は女優として、ドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(20・21)、『あせとせっけん』(22)、『おいしい給食 season3』(23)などに出演。
（酒井青子）