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SBIラップ第3弾「レバレッジ運用」が発表"黄金比×レバレッジ"でリスクを調整

マイナビニュース / 2025年2月7日 16時0分

大和アセットマネジメントの常務執行役員・間宮賢は、「レバレッジ運用」の最大のポイントとして、投資の効率と資産の効率の2つを追求した点を挙げた。

複数の資産に投資を行う際、リスク・リターンは資産クラスの組み合わせと配分によって変化し、リスクに対するリターンの効率が最も良い配分比率は"黄金比ポートフォリオ"と呼ばれる。

「レバラップ」は7つの資産クラスからなる、投資効率が最も高いと考えられる「黄金比ポートフォリオ」に投資。レバレッジを活用することで、リスクを柔軟に調整する。

「裏表の関係にあるリスク・リターンの水準をお客様が高めたい場合、従来型のラップでは投資の金額を変えず、株式などリスク性の高いとされる資産・リスク資産の比率を上げていくことになります。逆にお客様がリスクとリターンの水準を下げようとすれば、反対に債権の比率を上げていくというかたちです」

投資金額を変えずにリスクアセットのウェイトを引き上げることでリスクをとる従来型のラップに対し、「レバラップ」ではリスク資産の比率は変えずに、リスクをコントロールする点が最大の特徴だ。

「「レバラップ」では債権や株、REITといったアセットごとの比率は常に同じ比率です。何をもってリスクを変えているのかというと、実際に投資する金額の多寡をレバレッジを使って変えます。つまり、ポートフォリオのリスクの組み合わせの中身は変えず、投資する金額を増やすことでリスクを高める。あるいは、投資する金額を少なくすることで実際のリスクの水準を低めるといったかたちをとります」
○さまざまなユーザー特性に応じた投資コースを用意

続いて間宮氏は「レバラップ」で最も大切にした開発コンセプトについて語った。

「投資を始める場合は、「何に投資するか」「いつ投資するか」「どれだけの金額を投資するか」の3つを考えなくてはいけません。もちろん、一番良いのは、最も値上がりするものを、最もいいタイミングで、たくさん買うことです。が、これを継続的に実現していくことは非常に難しいことです。「レバラップ」では、この投資における3つの基礎要因をできるだけシンプルにすること。かつ考え方や目的の違う多くのお客様に対応できる商品を目指して開発しました。何に投資するかではなくて、どれだけの金額を投資するかという点にフォーカスして設計したのが今回の商品となります」

「レバラップ」には「レバナビコース」「レバチョイスコース」があり、それぞれのユーザーの特性・タイプ、投資目的に対応できる商品を用意されている。「レバナビコース」は、レバレッジ倍率が自動で調整されるコース。「レバチョイスコース」は、ユーザーがレバレッジ倍率を5つの目標リスク水準から選ぶコースだ。

「例えば、手元の資金が少なく、毎月の収入も少ない傾向にある若い方などは、投資をしようとした場合、どうしても投資に回すお金も少なくなります。ただ、投資を継続できる期間が長く、時間を味方にすることが可能です。そういった方には「レバラップ」を使い、より積極的なコースを選んでいただくことが、ひとつの選択肢になるでしょう。

逆にある程度の年齢を重ね、今後の生活を考えた際に手元のお金を少しずつ取り崩しすることも考えなければいけない方などは、必要な取り崩し額に応じたリスクの水準を設定していただくことで、より合理的な運用ができるかと思います」

SBIラップ第3弾の新商品「レバラップ」は2月8日に販売を開始する。
(伊藤綾)



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