1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

内野聖陽、バレンタインの思い出を告白「お礼を言えなかった」

マイナビニュース / 2025年2月7日 19時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の内野聖陽が7日、都内で行われた『連続ドラマW ゴールドサンセット』(2月23日よりWOWOWにて放送&配信スタート)の完成報告会に、メガホンをとった大森寿美男監督とともに出席した。

心に傷を抱えた人々が人生を見つめ直す小説『ゴールドサンセット』(白尾悠著/小学館刊)を連続ドラマ化した本作。内野演じる謎の老人・阿久津は、ひとり大声をあげたり、どこかおかしな振る舞いで隣人の女子中学生にも不審がられる始末だが、次第にその振る舞いの理由と、彼がひた隠しにしている過去が明らかになってゆく。それぞれが生きづらさや苦悩を抱えながらも、劇団「トーラスシアター」を通じて自分自身を見つめ直し、人生の意味を見出していく老若男女の再生の物語。

映画『黒い家』やNHK大河ドラマ『風林火山』など数多くの作品で主演と脚本としてタッグを組んできたふたりだが、大森"監督"とは初めてのタッグとなるという内野は「とても見応えのある作品に仕上がったのではないかと思っています」と自信をのぞかせ、大森監督は「監督という立場で内野さんと作品を作るのが夢だったので、やっと実現しました。すばらしい原作とキャスト、スタッフの出会いからすばらしい作品が生まれたと思います」とあいさつした。

原作を読んだ際の感想を聞かれた内野は「最初に読んだときは"難しいな"と思ったんですけど、2度目に読んだときに"なんてすばらしい本なんだ"と、読了したあとに拍手しちゃったくらいすばらしい本だと思いました」と絶賛し、「これを大森さんが映像化するということで、長年信頼している作家の大森さんなので『ぜひやりましょう』という感じでした」と打ち明けた。

そして、劇中劇で『リア王』を演じた苦労を明かした内野だったが「普通の演劇でも大変なのに、それを監督やプロデューサーから最初、(リア王を)『全部演じてくれ』って言われちゃって、『冗談はやめてください(笑)』と言った覚えがあります」と苦笑し、さらに20代の阿久津も演じてほしいとお願いされたそうで「『それは勘弁してください』と。さすがに今の私が20代を演じると無理が出て、お客さんが引いてしまうので、そこは若い阿久津役の方を探していただけないかとお願いしました。非常に無理難題を押し付けるカンパニーでした(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

さらに、同取材日の翌週がバレンタインデーであることにちなみ、まだ明かしたことのないバレンタインの思い出を聞かれた内野は「小学生にさかのぼっちゃうんですけど、僕は奥手で引っ込み思案な少年だったんですね。生まれて初めてチョコレートをもらったのが3人の女の子からで、学校で渡そうとしてくれたんですけど、僕が照れて恥ずかしくて走って帰っちゃったんです。そうしたら家まで3人の女の子がチョコレートを届けてくれたんですけど、僕は顔が出せないくらい恥ずかしがり屋で、次の日に学校に行ってもお礼をひと言も言えませんでした」と懐かしみ、「あのとき、お礼を言えなかった3人に『ありがとう』と言いたいです」と吐露した。

加えて、もし役者を引退したらやりたいことを尋ねられた内野は「畑仕事ですかね。田舎育ちで土が好きなので、自分の食べるものを作ったりするのはちょっとした夢ですね」と目を輝かせた
()

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください