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人気が世界に拡大するG-SHOCK、ファンの心を射止めた人気作は? - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2025年2月8日 18時0分

もうひとつのトップは、2024年11月に登場したデジタル表示の「MUDMAN GW-9501KJ-8JR」です。絶滅危機にある生態系や環境保全などの研究を支援しているEARTHWATCHとのコラボモデルです。取材時の価格は59,130円でした。

「ブラック主体が多いG-SHOCKにおいて、このカラーリングに惚れる人が多いですね。購入層はGWG-B1000もそうですが、20~30代の方が中心で、40代以上の方ももちろん買っていかれます。贈り物というより、自分へのご褒美的に選ばれる方が多い印象ですね」

同率第3位:文字盤が青いタイプがより売れる「GMC-B2100」

続く3位も、同率で2モデルが並びます。そのうちひとつが、G-SHOCK初代モデルのコンセプトを受け継ぎながら開発されたフルメタルのアナログタイプ「GMC-B2100」です。とりわけ、文字盤が青い「GMC-B2100AD-2AJF」が同店ではシリーズ一番人気とのこと。取材時の価格は86,240円でした。

「フルメタルのクロノグラフで、G-SHOCKとしては珍しく文字盤が完全にアナログです。2024年10月に登場してから勢いよく売れていますね。全国的にみると、黒い文字盤の『GMC-B2100D-1AJF』(取材時81,740円)のほうが人気ですが、やはり店舗によって売れ方は変わってきますね」

同率第3位:デジタル表示のフルメタル「GMW-B5000D-1JF」

もうひとつの3位は、より初代機に近いデザインを踏襲してフルメタルにした「GMW-B5000D-1JF」で、2018年4月の販売開始から安定した人気を維持しています。取材時の価格は67,760円でした。

「黒地を採用した『GMW-B5000-1JF』(取材時67,760円)も人気ですが、より高い人気を得ているのはやはりスタンダードに近いコチラですね。G-SHOCKの頑丈さや見やすさを求める人の定番といえます」

第5位:スマートウォッチの競合需要が高まっている「G-SQUAD DW-H5600」

5位に挙げられたのは、歩数計を含むスマートウォッチ機能を備えた「G-SQUAD」シリーズに属するデジタルモデル「DW-H5600MB-1A4JR」でした。歩数計と心拍数計測のほか、血中酸素レベルの測定機能も備えています。2024年9月発売で、取材時の価格は41,580円です。

「昨今のスマートウォッチ需要の高まりと連動して注目を集めています。ソーラー充電とUSB給電機能を備えていて、時計表示だけなら追加給電なしでも長持ちします。運動してスマホと連動することもできるので、ご自身にあった柔軟な使い方ができると思います。健康意識が高い人に人気がありますね」

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