1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

ボタンを長押しすれば、iPhoneで「時間差スクショ」が撮れる!?

マイナビニュース / 2025年2月9日 11時45分

画像提供:マイナビニュース

iPhoneで「スクショ」を撮るのはかんたんなこと。Face ID搭載モデルでいえば、本体右側面のサイドボタンと左側面の音量を上げるボタンを同時押しすればOK、それだけで押した瞬間の画面がPNG画像としてカメラロールに保存されます。

しかし、2つのボタンの同時押しでは対応できないときも。たとえば、画面上部の黒い領域「ダイナミックアイランド」は、なにか表示されても数秒で消えてしまうことが多く、その一瞬を捉えてスクショを撮ることはかなり難しいものですが、ボタンを押してから3秒などとスクショのタイミングを正確に予測できるのであれば話は違ってきます。

いわば「時間差スクショ」、実は簡単に実現できます。

iPhoneに標準装備のアプリ「ショートカット」でちょっとしたプログラム(ショートカット)を作成し、iPhone 15 Pro/Pro Max以降に搭載されている「アクションボタン」で起動するよう設定すればいいのです。

まずはショートカットを起動し、画面右上にある「+」ボタンをタップして新規ショートカットを作成します。検索欄にアクション(ショートカットの構成要素)の名前の一部を入力し、検索しましょう。「待機」と「スクリーンショットを撮る」、「"写真に保存"」の順に検索し、待機時間を5秒程度に設定して「完了」ボタンをタップすれば完成です。作成したショートカットは左上に表示されるので、長押しして適当な名前を設定しましょう。

仕上げに、「設定」→「アクションボタン」の順に画面を開き、画面をスライドして「ショートカット」項目で先ほど作成したショートカットを指定すれば、時間差スクショの準備は完了です。あとはアクションボタンを長押しするだけ、設定した秒数が経過したあとにスクショが作成されるはずですよ。
○操作手順をカンタン解説

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください