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就活生、親で人気企業に違い - 学生は「ニトリ」「ソニーグループ」など志望、親が希望するのは?

マイナビニュース / 2025年2月12日 6時8分

トップ10を見比べてみると、保護者の調査結果と就活生の調査結果に共通して登場する企業は、「トヨタ自動車」「伊藤忠商事」「ソニー」「パナソニック」「味の素」だけで、人気企業に対するイメージは親子間で大きな違いがあることがわかります。

保護者の45.2%がオヤカクを経験。案内を受けた約4割が内定式に参加

近年の就活では、複数企業から内々定をもらい、入社企業の選択に迷う学生が少なくありません。

また、学生が決めた入社予定先に対して親が反対するケースもあるようで、そういった事態への対策として、保護者向けの情報提供に注力する企業が増加しつつあります。

この調査では、内定先の企業から保護者向けにどのような連絡があったのかを確認しています。

最も多かったのが「内定確認の連絡」いわゆる「オヤカク」で45.2%。次いで「内定式・入社式への招待」(17.6%)となりました。

また、「内定式・入社式への招待」を受けて、内定式に「実際に参加した」という保護者が39.2%、入社式に「参加予定」という保護者が41.9%もいることがわかりました。

子どもの成長を見届けるために、親が大学の入学式や卒業式に参加するのは特別なことではないようですが、最近では就職先企業の入社式に参加する保護者も決して少なくないようです。

今回は、「マイナビ 2024年度 就職活動に対する保護者の意識調査」を基に、就職活動を終えた学生の保護者が、子どもの就職活動についてどのような意識を持っているかを確認しました。

これから本格的に就職活動を進めるお子さんのサポート時の参考になれば幸いです。

吉本隆男 よしもと・たかお キャリアライター&就活アドバイザー1960年大阪生まれ。1990年毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2015~2018年まで就職情報サイト「マイナビ」の編集長を務めた後、地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2020年定年退職を機にキャリアライター&就活アドバイザーとして独立。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント。著書に『保護者に求められる就活支援』(2019年/マイナビ出版) この著者の記事一覧はこちら
(吉本隆男)



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