広瀬すず、クセ毛で悩んだ幼少期の自分に「直ったよと言いたい!」

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女優の広瀬すずが10日、都内で行われたサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」新CM発表会に伊藤沙莉、オダギリジョーとともに登場した。

サントリーは、昨年12月下旬からパッケージをリニューアルした『ザ・プレミアム・モルツ』の新CM「手紙」編を2月13日から全国で順次放映をスタート。広瀬すずがプレミアムなまるちゃん、伊藤沙莉がプレミアムなたまちゃん、オダギリジョーがプレミアムな花輪クンに扮し、国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』の20年後の世界を描く。なお、オダギリは次回以降の出演となる。

同ブランドのイメージキャラクターは3年目となった広瀬は「こうして仲間が増えてうれしいです」と新たに加わった伊藤とオダギリを歓迎。一方の伊藤は「お家でも飲ませていただいているビールなので、まさかの出来事でうれしかったです」とキャラクターに起用されて笑顔を見せれ、オダギリも「普段はCMに対して躊躇することが多いんですが、この企画を読んだ時に面白くなりそうな感覚があったし、2人のお名前を聞いてより一層その思いが強くなって、断る理由がありませんでした」と出演を喜んだ。

今回のCMでは『ちびまる子ちゃん』の20年後を描く。広瀬が「私もまるちゃんも地元が一緒。静岡県民として将来のまるちゃんみたいな感覚で演じられてうれしかったですし、家族や地元のみんなも喜んでくれると思います。撮影もやってみてとても面白くて、おしゃれなプレミア感が出せました」と出来栄えには満足げ。広瀬は幼少期に"ちびまる子"と呼ばれていたといい、「お姉ちゃん(広瀬アリス)が"まるこ"、妹の私は"ちびまるこ"と呼ばれていたので、勝手に親近感を覚えながら演じさせてもらいました」と振り返り、「やっとなれたという感じです(笑)。テレビで見ていたキャラクターを演じて不思議な感覚でした」と語った。

商品名にかけて「プレミアムな大人としてやりたいことは?」という質問に「趣味を作りたい」と回答した広瀬は「ゴルフや旅行などアクティブなことに憧れはあるんですが、自分は絶対やらないだろうなと。面倒くささが勝ってしまって家でリラックスすることが多いんです。家から出ないし、好奇心が減ったような気がするんですよ。アクティブなことに挑戦したら視野が広がると思いますが、できる気がしません(笑)」と諦めモード。そんな広瀬にオダギリが「僕も結構家にいるタイプなので、例えば二度寝とかを趣味と捉えて深めていけば? 歯磨きも色んなブラシに凝るとかやれることはたくさんある気がします」と提案し、広瀬と同じく無趣味の伊藤も「私たちの職業って役のために何かを練習したりするので、そういう経験からこれは続けられそうという出合いは意外と多いと思います」と明かした。

続けて「現在の自身のプレミアムポイントを昔の自分に伝えられるとしたらどんなことを伝えたい?」という問いに広瀬は「くせ毛が直ったよ! と言いたいです。すごいくせ毛だったんですよ。女の子として悩んでいたので、直ったよと言いたいですね。人生が豊かになるぐらい変わりました。今それが1番びっくりというか、子どもの頃の自分を安心させてあげたいです」と明かしていた。
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