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広瀬アリス、初めての教師役は「今までの学校モノと全然違うタイプ」 同枠での生徒役から12年に感慨

マイナビニュース / 2025年2月12日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の広瀬アリスが、4月スタートの日本テレビ系ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜21:00~)に主演することが12日、明らかになった。

オークラ氏のオリジナル脚本による今作は、進学校を舞台とした学園ドラマ。このジャンルと言えば、教師による“神説教”が象徴的なシーンだが、広瀬が演じる主人公は、生徒に思い入れもなく、無職生活を脱却するためにイヤイヤ高校教師になっただけの国語教師・麗美静(うるみしずか)。

トラブルを避け、深入りしないよう過ごすはずが、いつしか問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、“説教”をしなければならない状況に陥り、「なんで私が“説教”を!?」という心の叫びをおさえながら奔走することになる。

12年前、土曜ドラマ枠『35歳の高校生』で生徒役を演じていた広瀬は「まさか大人になって、同じ土曜ドラマに自分が先生役として戻ってくるなんて!とても感慨深いです」と笑顔を見せつつ、「タイトルにもある通りこのドラマは“お説教”がテーマなんですが、私の演じる静さんは熱血教師という感じでもなくて、お説教なんて本当はしたくないし、生徒に向き合うことにも前向きじゃないという今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプ」としつつ、「そんな彼女が、問題を抱えた生徒たちと向き合わなければいけない状況に追い込まれ、どうにか生徒に伝わるお説教をひねり出そうとする様子は、大人の皆さんにはきっと共感してもらえるんじゃないでしょうか」と今回の役どころについてコメント。

また、「12年前は生徒の一人として先生を見る側でしたが、今回は担任としてクラスの生徒全員に見られる側なので今からちょっとプレッシャーですけど(笑)、同僚の先生たち、そして生徒たちからたくさんパワーをもらいたいと思います」と、茶目っ気を交えて意気込みを語っている。

脚本を手掛けるオークラ氏は「学園ドラマといえば“教師が生徒たちにお説教するシーン”はお決まりですが、それを見る度に“この人は一体いつどこでこのお説教を考えてたのかな?”、“相当準備しないとそんな立派な言葉は急には出てこないでしょう”、“自分が説教しなければならなくなったら、超面倒だな”…そんなことを思っていました」 「もし自分が説教しなければならなくなったら? そんなことを想像しながらご視聴していただけると楽しいと思います」と、今回の作品に込めた想いを言葉に。

そんなオークラ氏と『となりのナースエイド』からのタッグを組む藤森真実プロデューサーは「ここ数年よく聞こえてくるのが、今のご時世なかなか言いたいことを本音で言えないし、ましてや誰かを怒ったり注意したりするのもできなくなったよねという会話です。他人との付き合い方が本当に難しくなったと思います」と、企画の始まりについて触れ、「そんな中で、広瀬アリスさん演じる主人公の静は、やりたくもない教師になり、モチベーションもない中、どのように生徒と接していくのか。そして、タイトルにもある“何で私が?”という状況に巻き込まれていく中で、どのようにそしてどんな“説教”をしていくのか楽しみにして頂ければと思います。静の説教は皆さんをスカッとさせること間違いなしです」と、広瀬への期待を述べた。

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