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【首都圏版・ファミリー編】2025年「住みたい街ランキング」発表! 急上昇1位は「成増」

マイナビニュース / 2025年2月12日 10時59分

画像提供:マイナビニュース

LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)は、「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した! 住みたい街ランキング(首都圏版・ファミリー編)」を発表した。同調査は、2024年1月1日~2024年11月30日の期間、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のエリアを対象に、LIFULL HOME'Sに掲載された40㎡以上の賃貸物件への問い合わせ数を駅別に集計して行われた。

「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した! 住みたい街ランキング(首都圏版・ファミリー編)」の1位は、「借りて住みたい街ランキング(首都圏版)」で前回まで4年連続トップを記録した「本厚木」となった。同ランキングのシングル編ではTOP10にランクインしていなかったことからも、特にファミリー層からの支持が強く、その影響を受けていることが分かる。

そして2位に「借りて住みたい街ランキング(首都圏版)」で1位の「葛西」、3位に同3位の「大宮」が続いた。9位には総戸数1,487戸という巨大賃貸マンションが募集開始している「勝どき」がランクインし、総合ランキングでも来年以降の順位が注目されるとのこと。

ファミリー編のTOP10には、東京都と神奈川県が4駅ずつ、千葉県と埼玉県が1駅ずつランクインした。2位「葛西」と8位「勝どき」を除いて準近郊~郊外に位置する駅ばかりで、TOP3が「北千住」「川崎」「池袋」となったシングル編の動きとは対照的に、ファミリー層はテレワークを積極的に活用する前提で、賃料が相対的に安価な郊外方面で物件を選んでいることが分かった。

前年から問い合わせ数を伸ばした駅をランキング化した「急上昇ランキング」(総合順位200位までの駅が対象、問い合わせ数が一定以下の駅は除外)。 「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した! 借りて住みたい街 急上昇ランキング(首都圏版・ファミリー編)」の1位は「成増」、2位は「一之江」、3位は「西小山」となった。

TOP3の駅はいずれもJR山手線の外側に位置し、都心の主要駅へのアクセスが良いことで知られているが、もっぱらベッドタウンとして機能する駅である。繁華性はそこまで高くなく、落ち着いて子育てができる環境が整っている。ほかにも、4位「馬込」、7位「菊川」、8位「西新井」など、知名度がそれほど高くはなくとも、都心近郊で交通利便性の良さと、落ち着いた生活環境の両方が得やすい街がランクインしている。

TOP10は東京都から8駅、神奈川県から2駅となった。都心から城西・神奈川県方面にかけてのベッドタウンが、おおむねファミリー向け賃貸需要の高いエリアと見ることができる。出社率が高まるなか、より短時間で通勤でき、賃料が比較的安価なエリアを検討していることが分かった。

なお、10位の「勝どき」は、総戸数1,487戸でシニア向けやシェアハウス、ケア付き賃貸も用意された物件への関心が急速に高まっていることがうかがわれる。
(松野千聖)

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