色彩と造形で魅せる空間芸術。『草間 喆雄 展 -点・線・色-』
NeoL / 2021年9月11日 12時0分
『Flow W2』
H98×W15×D15cm レーヨン、ステンレス、プラスチック、アクリル
テキスタイルを素材とした【ファイバーアート】の第一人者として紺綬褒章の受賞をはじめ、国内外で評価されている草間 喆雄(くさま てつお)の4年ぶりとなる東京での個展が開催。
糸と布による表現を追求し続けている草間の作品は、繊維特有の鮮やかな色と流れるようなシルエットが特徴で、角度により異なった表情を見せる。
チューリッヒ・ベルリブ美術館、東京国立近代美術館工芸館、国立国際美術館、京都市立美術館など多数の美術館でのコレクションの他、企業ビルや病院など公共空間への作品設置数は100を超える。新作の造形を始め、ライトや時計など気軽に生活に取り入れることのできる作品を約25点展示。11/14(日)は銀座のギャラリー巡りイベント「アフタヌーン・ギャラリーズ」参加のため特別開廊。
なお、草間の西日本での個展が以下にて開催中。
9月14日-11月3日 草間喆雄 美しき色彩のコンポジション 岡山県立美術館(岡山)
9月25日-10月23日(前期)、10月30日-11月27日(後期) 草間喆雄展 艸居アネックス(京都)
草間 喆雄 Tetsuo Kusama
日本のファイバーアートの第一人者。鮮明な色糸と細密に紡がれた曲線の美しさが魅力。
国内外の企業ビルや病院など公共空間への作品設置数は100を超える。
【略歴】
1946年 東京都に生まれる
1969年 武蔵野美術大学卒業。川島織物に勤務
1973年 米国クランブルックアカデミーオブアート大学院修了。
米国州立北イリノイ大学芸術学部専任講師 就任
1975年 米国州立ユタ大学芸術学部助教授 就任
1989年 成安女子短期大学教授 就任
2001年 文化庁派遣芸術家在外研修員 就任
2011年 岡山県立大学名誉教授 就任
『草間 喆雄 展 -点・線・色-』
2021/11/1(月)-11/20(土) 11:30-18:30 日曜祝日休廊
11/14(日)は「アフタヌーン・ギャラリーズ」参加のため特別開廊
ギャラリー上田
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-4-7 いらか銀座ビル8F
PJ Arts Tokyoにてオンライン同時公開 https://pjarts.tokyo
Tel: 03-3574-7553
関連記事のまとめはこちら
https://www.neol.jp/art-2/
外部リンク
- 音はどう見えるのか。「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」
- 色彩と造形で魅せる空間芸術。『草間 喆雄 展 -点・線・色-』
- 石原 海、菅 実花、中島 伽耶子による個展が開催。今日の世界の新しい価値観や美意識を表現する第15回 「shiseido art egg」 展
- 自身の体験と過去の歴史、生物の自然淘汰など様々な事象をマッピングして描き出す。今津景 個展「Mapping the Land/Body/Stories of its Past」
- 加速するデジタル社会にニヒリズムとポップを融合した一石を投じるステファン・ブルッゲマン。 3 年ぶりの個展「ALLOW ACTION (GOLD PAINTINGS)」
この記事に関連するニュース
-
街回遊型アートエキシビションイベント「Kabutocho Art Week」が2025年1月17日~26日にいよいよ開催!
PR TIMES / 2025年1月10日 12時45分
-
【銀座・和光】「アヴァンギャルドな細密の世界展」を1月30日(木)より開催
PR TIMES / 2025年1月8日 15時45分
-
「口先の指差し眼差しの先」吉浦眞琴 個展 2025年1月10日(金) ~ 1月18日(土)ART FOR THOUGHTで開催
@Press / 2024年12月20日 10時0分
-
ポーラ美術館の新展覧会「カラーズ」をレポ!草間彌生さんやモネなど、時代を超えた豊かな色彩に圧倒される…
isuta / 2024年12月16日 16時45分
-
心に見えたものを自分の色彩で描くイバラードの世界!井上直久絵画展が銀座三越で開催
IGNITE / 2024年12月16日 15時30分
ランキング
-
1原宿「意識高い系フードコート」で出会う未知の味 東急「ハラカド」は若者の楽園、だが意外にも…
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 9時20分
-
2睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月11日 18時52分
-
3老化が加速してしまう!40・50代がやりがちなNG “老け習慣”7つ
つやプラ / 2025年1月12日 12時0分
-
4映画「はたらく細胞」が"和歌山"で撮影されたナゼ ロケ地の人工島に「驚くような光景」が広がっていた
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 10時0分
-
5田沼意次を重用「徳川家治」どんな人物だったのか 大河ドラマ「べらぼう」での描かれ方にも注目
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください