“裁断くず”から生まれたサステナブルなハンガー。UpcycleLinoが取り組む新しいモノづくりの在り方とは。
NeoL / 2021年11月3日 12時0分
これまでの消費し廃棄する一方通行の流れではなく、廃棄されていたものを活用し循環させる事こそ、アップサイクルリノが取り組む環境配慮に向けた新しいモノづくりのカタチ。アップサイクルなプロダクトを提案する。
洋服を作る際に、出てしまう裁断くず。無染色の生地は新たに洋服として、染色された生地はハンガーとして生まれ変わる。これまで廃棄されていたモノに新たな価値を生み出し、資源の循環を行うモノづくり「UpcycleLino」。日本のモノづくり精神、産地を大切にする想いと共に、エシカルで責任ある生産を行い、環境にも人にも優しいモノづくりを追求し続ける。
UpcycleLino(アップサイクルリノ)は、無染色(染めていない)の裁断くずを再び糸に戻し、生地を織り、新たに洋服を作るアップサイクルなモノづくりに取り組んでいる。糸に再生できない「色のついた裁断くず」は、新たにハンガーとして生まれ変わる。
“裁断くず”を粉砕機にかけ、繊維状になるまで細かく粉砕。
粉砕したものを原料にして、ふんわりとしたフェルト状のボード=「フェンツ」に加工。この「フェンツ」から型を抜きハンガーのカタチに成形し、バインダー(固着剤)と熱でぎゅっと圧縮して硬化させることより、プロダクトとして使用できるまでの強度にしてハンガーに。裁断くずも上質な天然素材の為、ハンガーも生分解され、やがて土に還る。
この取り組みは、今のように「サステナブル」という言葉が定着する前から取り組み続けてきたものだという。
ファッション業界がこれまで取り組んできた消費し廃棄する一方通行のモノづくりではなく、廃棄されていたものをアップサイクルし循環させることが、「UpcycleLino」が取り組む環境配慮に向けた新しいモノづくりのカタチ。完全循環型プロジェクトをとおして、エシカルで責任ある生産を行い、環境にも人にも優しいモノづくりを追求する。
◆「UpcycleLino (アップサイクルリノ)」について(https://upcyclelino.com/)
洋服の生地をカットする際の余り生地=裁断くず。どんなに品質の良い生地でも、これまでゴミとして捨てられていた。「アップサイクルリノ」はこの裁断くずを捨てずに原料として新しい洋服を作り出す、ゴミを出さない完全循環型のモノづくり。天然素材ファッションブランド「nest Robe (ネストローブ)」が、衣料ロス問題解決のために取り組んでいる。ネストローブの上質なリネン生地から再生されたアップサイクルリノの洋服は、柔らかく優しい着心地で、肌馴染みも抜群。新品ながらヴィンテージのような風合いを持ち、着込むほどに味わいが出ていく。厳選した1着を長く愛用していくことを大切にしている、ネストローブが作る環境配慮型プロダクト。
◇オフィシャルYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCKmRFp9DhwR_VIL7qDf9jow
◇オフィシャルInstagram:upcyclelino_jp(https://www.instagram.com/upcyclelino_jp/)
◆「nest Robe (ネストローブ)」について(https://nestrobe.com/ladys)
「ネストローブ」は“天然素材”をコンセプトに、環境に配慮しながら一つひとつ丁寧なモノづくりに取り組んでいるファッションブランド。2021年春夏コレクションより発売した「UpcycleLino (アップサイクルリノ)」は、洋服を作る際の裁断くずを原料として新しい洋服を作り出す、ゴミを出さない完全循環型プロダクト。貴重な天然資源を大切にしながら、循環させていく取り組みを行っている。
◇オフィシャルブランドサイト:https://nestrobe.com/ladys
◇オフィシャルオンラインショップ:https://store.nestrobe.com/nestrobe/
◇オフィシャルインスタグラム
@nest_robe (https://www.instagram.com/nest_robe/?hl=ja)
@nest_robe_press (https://www.instagram.com/nest_robe_press/?hl=ja)
関連記事のまとめはこちら
https://www.neol.jp/fashion/
外部リンク
- 100% リサイクルのナイロンを使用。サステナブルな新作バッグが「LV ピロー·カプセルコレクション」から登場
- “裁断くず”から生まれたサステナブルなハンガー。UpcycleLinoが取り組む新しいモノづくりの在り方とは。
- 異質なものと馴染みのあるものを組み合わせることで、既存の正常性を再評価する。BALENCIAGA ART IN STORES – ANNA UDDENBERG
- 独自のデザイン性を様々なストリートウェアに落とし込んだ、CYDERHOUSEからのニューライン「CYDERBOY」
- 廃棄ビニール傘をアップサイクルする「PLASTICITY」、東京国際映画祭とのコラボレーションアイテムを発売
この記事に関連するニュース
-
「もともとゴミという概念がない 資源として地球にまた戻す」ものづくりの街から発信する循環型社会の形
BSN新潟放送 / 2024年5月3日 19時4分
-
これからの時期にぴったりな存在感のある、シアサッカー素材を使用した清涼感のあるサステナブルでシックなアイテムをリリース!
PR TIMES / 2024年5月2日 17時45分
-
天然素材で仕立てた服を展開するファッションブランド「nest Robe(ネストローブ)」。2024春夏シーズンテーマに沿った、旅に出たくなるようなPOPなアイテムをリリース!
PR TIMES / 2024年4月19日 18時45分
-
夏の暑さを乗り切る!抜ける風が涼しく、軽さを感じるシャツ「CONFECT 60リネンシャツ」
IGNITE / 2024年4月16日 21時0分
-
CONFECT定番のリネンシャツに新しいファブリックが加わります。
PR TIMES / 2024年4月13日 9時45分
ランキング
-
1すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
2クルマに出現する「光るカメ」は危険のサイン! 見慣れない「謎マーク」の意味は何? そのまま走り続けるのはNG!
くるまのニュース / 2024年5月9日 20時10分
-
3冷蔵庫で「長ネギ」がシワシワに…うまく保存するには? 消費者庁がコツを解説
オトナンサー / 2024年5月9日 22時10分
-
4「そば派」「うどん派」はどっちが多い? 5000人調査の結果が明らかに- LINEヤフー
マイナビニュース / 2024年5月9日 16時26分
-
5シャンプーは“2度洗い”が基本?「正しい髪の洗い方」をシャンプーソムリエに聞く
日刊SPA! / 2024年5月9日 8時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください