アート×フィッシング。Geoff McFetridge × DAIWA PIER39 Lakeside POP-UP Gallery at Lake Chuzenji
NeoL / 2022年6月15日 20時0分
<DAIWA PIER39(ダイワ ピア39)>は2020年のスタート以来、釣具の老舗総合メーカー<DAIWA(ダイワ)>が築き上げてきたノウハウを昇華し、“大自然と都会をシームレスに繋ぐ架け橋”として、フィッシングとファッションの融合を実現してきた。
その世界観をさらに拡大するべく、自然豊かなカナダで生まれ育った世界的なアーティスト/グラフィックデザイナー、ジェフ・マクフェトリッジとコラボレーション。
アーカイブには錚々たるブランド・企業・作品が名を連ねるマクフェトリッジ。
彼が大の釣り好きであること、そして予てから<DAIWA>ファンであったことが高じて実現した今回のプロジェクトでは、今まで交わることのなかった“アート×フィッシング”という前例のないトピックを打ち出す。
GALLERY TARGETの協力のもと、栃木県・中禅寺湖のほとりにある旧イタリア大使館別荘副邸にて、6月18日(土)から翌19日(日)までの2日限定アートエキシビションを「Double Sided Landscape」を開催。
中禅寺湖がトラウトフィッシングの聖地であることに敬意を表して選定されたこのロケーションでは、マクフェトリッジが“魚と人間の共存”をテーマに描き下ろした作品を展示し、両者が思い描く“アート×フィッシング”のあるべき姿を体験できる空間を作り上げる。
会場ではマクフェトリッジの新たなドローイングをブランドの機能的なサマーウェアに落とし込み、S/S シャツやショーツ、Tシャツ、その他アクセサリーをラインアップしたコレクションをリリース。そしてこのポップアップのために制作したキャンバス作品を展示。
「10年ほど前にアメリカ中西部の湖で釣りをして育った妻からの影響で釣りをするようになった。以後ずっと釣りが大好きです。
メインはフライフィッシング。この釣りは、実際に魚を釣るというより、川で立っている方が多いタイプ。
テクニックと細部への圧倒的なこだわりに焦点を当てたより穏やかなスポーツの一つだと感じる。僕はフライフィッシングでは、常に魚を釣ってはリリースをしている。
釣りで一番感動する瞬間は、何かを釣り上げたとき。
魚を釣るのもリリースするのにも手で行わなけれならない。
僕は、これを可能な限り最小限の方法で行うことを学んだ。
魚が釣れたとき、手に取った時、気がつく。
想像もつかない自然界の中から引き上げた未知なものに触れているだと。
釣りには、自然と繋がるという体験がつきもの。
DAIWA PIER39のコレクションでは、この繋がりを表現するアートワークを作った。
地球の同居人としての自分達、そしていつか地球に帰る自分達。川に手を伸ばし、魚を抱いて流れに放つと、何か深い人間的なものに繋がるような気がする。
自分達の動物的な本性と繋がり、自分達が土地の中にあり、土地の一部であるという認識をする。」
Geoff McFetridge, 2022
Geoff McFetridge × DAIWA PIER39
Lakeside POP-UP Gallery at Lake Chuzenji
■ 会場
イタリア大使館別荘記念公園 国際避暑地歴史館(副邸)
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2480-1
■ 日時
2022年 6月18日(土) 、19日(日)
*両日、本人在廊予定
■ 営業時間
6/18(土) 9:00〜18:00
6/19(日) 9:00〜17:00
■ ノベルティ
期間中、本コレクションのアイテムをお買い上げの方にはノベルティとして、 マクフェトリッジのグラフィックが描かれたピーナッツのルアーをプレゼント。
■ 駐車場
車でお越しの際は、「歌ヶ浜第一駐車場」が混雑が予想されます為、「歌ヶ浜第二駐車場」をご利用お願い致します。
Geoff McFetridge
アーティストとデザイナーとしてロサンゼルスを拠点に活動。
繊細な線に大胆な色使いで繰り返し描かれるモチーフ、独特な遠近法を使用したシンプルなグラフィックで知られている。クリエイティブの境界を超えて詩、アニメーション、立体物、テキスタイル、絵画など、さまざまな分野で活躍。2016年にはクーパーヒューイット・スミソニアン・ナショナル・デザイン賞を受賞、2019年にはAIGAメダルを授与された。
関連記事のまとめはこちら
https://www.neol.jp/art-2/
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