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現実と非現実、意識と無意識の境界が曖昧になるような夢の中の風景。デヴィッド・ステンベック「ドリームスケープ」

NeoL / 2023年2月9日 12時0分

現実と非現実、意識と無意識の境界が曖昧になるような夢の中の風景。デヴィッド・ステンベック「ドリームスケープ」

“Jesolo Cloud” by David Stenbeck, courtesy of Jenn Singer Gallery.
Limited edition digital print on archival paper, 2019


SNOW Contemporaryではスウェーデンのアーティスト、デヴィッド・ステンベックの日 本初個展「ドリームスケープ」を開催。
1978年スウェーデンのルンドに生まれたステンベックは、詩人、文芸評論および編集者として活動してきた。やがて彼は自身が思い描く詩の世界を視覚化すべく、3Dソフトを使用した作品を制作するようになる。それらの作品はしばしば幻想的であたかも「夢の中の風景」(ドリームスケープ)のように感じられる。彼の生み出す風景は、空や雲、山や海まですべてCGI(Computer Generated Imagery)によって制作されており、私たちに現実と非現実、意識と無意識の境界が曖昧になるような錯覚をもたらす。





ステンベックは自身の作品について以下のように語っている。
「私は、古典的な美術史をベースに、古い構造や概念に疑問を投げかけ、作り変え、古い定石をより現代的で親しみやすいものに更新していく仕事をしています。旧世界の崇高な理想を用い、目の前でモチーフを解体しながら、人体やその他の形象に導かれて、鑑賞者が構図に集中するようにしているのです」


このように彼の作品は、古典的な美術から普遍的な要素を取り出して現代に甦らせる手法によって制作されているのだ。また彼はdovneonというアカウントで数々の作品をインスタグラムに投稿し多くの支持を得てており、現在では多くのファッションブランドや企業とのコラボレーションを各地で行なっており、国際的にもますます注目を集めているアーティスト。
多くの人々を魅了するデヴィッド・ステンベックの日本初の個展となる本展では、ステンベック自身がセレクトした作品群を約10点、同時期に開催されるART FAIR TOKYOでも数点紹介される予定。



展覧会名:「ドリームスケープ」(Dreamscapes)
アーティスト名 :デヴィッド・ステンベック(David Stenbeck)

会期: 2023年3月3日(金)〜4月8日(土)*日・月・火・祝日は休廊
会場: SNOW Contemporary/ 東京都港区⻄麻布2-13-12 早野ビル404
*ART FAIR TOKYO 3月10日(金)〜3月12日(日) SNOW Contemporary / Booth S026
http://snowcontemporary.com/

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https://www.neol.jp/art-2/

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