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【試写会プレゼント】 同性愛者の存在すら認められなかった時代に虐げられた実在の詩人を描いた、名匠ジャンニ・アメリオ監督最新作『蟻の王』

NeoL / 2023年10月16日 12時0分

【試写会プレゼント】 同性愛者の存在すら認められなかった時代に虐げられた実在の詩人を描いた、名匠ジャンニ・アメリオ監督最新作『蟻の王』



イタリアの名匠ジャンニ・アメリオ監督の最新作にして、第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され独立賞5部門を受賞した『蟻の王』が、11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次にて公開される。



カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した『小さな旅人』(92)、ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞の『いつか来た道』(98)、2004年の『家の鍵』では、ヴェネチア国際映画祭で3部門受賞、米アカデミー賞外国語映画賞のイタリア代表作品に選出されるなど、ヨーロッパを代表する名匠ジャン二・アメリオ。人と人の繋がりを、時に冷徹に、時に繊細に描き続けてきたアメリオの最新作は、実在した詩人で劇作家のアルド・ブライバンティにインスパイアされた、差別と偏見に立ち向かい愛を貫き通そうとする人々の物語。ムッソリーニのファシスト政権下のイタリアでは、同性愛者は存在すら認められず、そのため禁ずる法もあえて作られなかったものの、不当に別の罪で罰せられていた歴史がある。監督は、「今も存在する“異なる人”に対する憎悪に立ち向かう勇気を与えたい」と、その製作の動機を語る。イタリア映画界を代表する名優ルイジ・ロ・カーショ、エリオ・ジェルマーノに加え、ヴェネチア映画祭で新人賞2冠に輝き、マルコ・ベロッキオ監督の新作「RAPITO」(原題)にも出演する注目の新星レオナルド・マルテーゼの全身全霊の演技が胸を打つ。





































『蟻の王』試写会
【日時】日時:11月2日(木) 19:00開場/19:20開演 (上映時間:140分)*上映後にゲストによるトークショー あり

【場所】ユーロライブ (渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS2F)
【募集人数】5組10名様 
【応募締め切り】10月23日


応募メールはこちらから。氏名/年齢/メールアドレスをご送信ください。(←クリック)ご応募お待ちしております。





【STORY】1960年代、イタリア・ポー川南部の街ピアチェンツァに住む詩人で劇作家、蟻の生態研究者でもあるアルド(ルイジ・ロ・カーショ)は、教え子の若者エットレ(レオナルド・マルテーゼ)と恋に落ち、ローマに出て共に暮らし始める。しかしエットレの家族は二人を引き離し、アルドは“教唆罪”に問われ逮捕、エットレは同性愛の“治療”で電気ショックを受けさせられるため矯正施設に送られてしまう。世間の好奇の目に晒されながら裁判が始まり、新聞記者エンニオ(エリオ・ジェルマーノ)は熱心に取材を重ね、不寛容な社会に声を上げるのだが...。


『蟻の王』
11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
HP: http://www.zaziefilms.com/ arinoo
監督・脚本:ジャンニ・アメリオ
出演:ルイジ・ロ・カーショ、エリオ・ジェルマーノ、レオナルド・マルテーゼ、サラ・セラヨッコ
脚本:エドアルド・ペティ、フェデリコ・ファバ 編集:シモーナ・パッジ 撮影:ルアン・アメリオ・ウイカイ 美術:マルタ・マッフッチ
2022 年/イタリア/イタリア語/ビスタ/カラー/Dolby Digital Digital/140 分 映倫:G
原題:Il signore delle formiche 英題:Lord of the Ants 字幕翻訳:吉岡芳子
配給:ザジフィルムズ 後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
©Kavac Srl / Ibc Movie/ Tender Stories/ (2022)

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https://www.neol.jp/movie-2/

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