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未知の道の共有。俳優、プロデューサーとしても知られるNorman Reedus日本初の写真展「IN TRANSIT」

NeoL / 2024年5月23日 16時0分

未知の道の共有。俳優、プロデューサーとしても知られるNorman Reedus日本初の写真展「IN TRANSIT」

headed home. 2023. Archival pigment print. 406.4 × 508 mm.


SAIではハリウッド俳優、プロデューサーとして活躍しながら、長きに渡り写真家として様々な作品を発表してきたNorman Reedus(ノーマン・リーダス)の日本で初となる写真展「IN TRANSIT」を5月17日(金)から5月26日(日)の期間で開催。


処刑人、バロウズの妻、そしてダリル役として出演した人気ドラマシリーズ、ウォーキング・デッド、また数々の賞を受賞した小島秀夫監督の『デス・ストランディング』などの名作に出演してきたノーマンリーダスですが、同時に長きにわたり写真家としても制作活動も行ってきた。2022年にパリで開催された写真展‘Live the life you love’に続き、2023年には‘IN TRANSIT’を発表。自身の出身国であるニューヨークやロサンゼルスのみならず、これまでバルセロナ、コペンハーゲン、パリといった世界の様々な都市で写真展を開催してきた。


“IN TRANSIT"は直感的な探求、個人的な経験、そして精神分析的で催眠的なものである。このコレクションはアンダーグラウンドの90年代から現代に至るまでの初出し作品が含まれているが常に“IN TRANSIT”でありこれらの異なる時代の深部を探求するような過程である。「都会と田舎の環境、暑さと寒さ、爽快感と憂鬱さ」また、「すべてがノスタルジック」だ” とノーマンは語る。


抽象的な都市の風景やスナップ写真を通して、写真家ノーマンは鑑賞者である私たちと彼自身の未知の道を共有しようとしている。漏れるネオンの幽玄な輝きや暗くエフェクトをかけられた壁など、街から切り取られた風景は現実でありながら、ここにはすでに存在しない心象的な何かに感じられる。


今回の展示は自身の作品の中から抜粋した53作品で構成。年代は2022年と2023年に撮影された新しいものが多いが中には1994年から2000年代初期に撮影された作品も含まれる。





eye in the dark. 2023. archival pigment print, framed. 406.4 x 508 mm.





jucifer. 2022. archival pigment print, framed. 508 x 406.4 mm.


Norman Reedus写真展「IN TRANSIT」
5月17日(金)〜5月26日(日)
会場:SAI
https://www.saiart.jp/
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
Tel:03-6712-5706
開館時間:11:00 – 20:00
入館料:無料

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https://www.neol.jp/art-2/

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