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『DEPT』創業者・永井誠治による、車のオブジェを用いた最新連作が並ぶ展示「化身/Slant」

NeoL / 2025年1月6日 18時0分

『DEPT』創業者・永井誠治による、車のオブジェを用いた最新連作が並ぶ展示「化身/Slant」

©2025 Seiji Nagai


Vacant/Centreにて、1月17日(金)より、古着屋『DEPT』の創業者である永井誠治の展覧会が開催される。


押しつぶされた車の姿は、斜め上から見下ろす俯瞰的な視点で描かれた「大和絵」のように、実世界とは異なる立体感をまとっている。それは動きを留め、その姿かたちを改めて観察するための「標本」のようにも見える。これまでに作家が発表してきた、どの作品にも通底する、古いものへの愛着、素材のセレクトと、その掛け合わせに溢れている遊び心は、今回の作品にも独特のユーモアと ユニークネスを与えている。
東京を拠点に制作を行う永井誠治は、『HARD CORE』(2015)、『Heavymetal』(2019)と、Vacant/Harajukuでは過去2回の展示で、ネオン管を使った作品、そして古錆びた金属を使ったブリコラージュの立体作品を発表してきた。Vacant/Centreでは初となる今回の展示では、車のオブジェを用いた平面・立体作品を含めた、最新の連作が並ぶ。





©2025 Seiji Nagai





©2025 Seiji Nagai


"化身/Slant" 永井 誠治 / Seiji Nagai
2025.1.17 fri - 2.3 mon 13:00-18:00
金―月オープン/Open Fri - Mon
at Vacant/Centre (東京都渋谷区元代々木町27-6)
入場無料/Admission Free
https://www.vacant.vc/event/slant


永井誠治/Seiji Nagai
古着屋『DEPT』の創業者。1980年にサンフランシスコ、翌年ニューヨークの出店を経て、同年にDEPTを東京にオープンさせる。 2010年に引退して以降は、個人で制作活動を続けている。Vacant主宰・永井祐介の父。


〈Vacant〉
ある空間を「場」へと変容させる、文化的な営みの考察と実践のため、2009年に東京・原宿にプロジェクトスペース「Vacant」を オープン。10年間の活動を経て2021年に新たな拠点「Vacant/Centre」を設立。Centre/Multiple/Worksを活動の軸として、多様な「場づくり」(=Place Design)を進める。
https://www.vacant.vc/
https://www.instagram.com/vacant.vc/

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https://www.neol.jp/art-2/

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