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FPM 『Moments [Best 45 fabulous tracks by FPM]』× バニラビーンズ「女はそれを我慢しない」インタビュー 

NeoL / 2015年11月5日 18時0分

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FPM 『Moments [Best 45 fabulous tracks by FPM]』× バニラビーンズ「女はそれを我慢しない」インタビュー 


ヒップホップやテクノ、ハウスといったクラブ・ミュージックから、ネオアコ、ギター・ポップ、R&B、ソウル、ジャズまで、様々な音楽のジャンルを超えた形で、そしてファッションやカルチャーも飲み込んで、90年代のユース・カルチャーの大きな潮流となっていた「渋谷系」。その流れからは数々のアーティストが登場し、現在も活動を続けている人間も多いが、活動20周年を迎えるFPMも、トップ・ランナーとして活動を継続させ、そして進化し続ける一人である。今回リリースされた『Moments [Best 45 fabulous tracks by FPM]』は、流麗かつポップ、そして軽やかでハッピーな気持ちをリスナーに伝えるサウンド感に貫かれ、改めてその鮮やかさに驚かされる、FPMの20周年を記念するに相応しい充実のベスト盤となっている。


 一方、その渋谷系に流れていた空気感を受け取り、そのイズムを引き継ぎながらも、オリジナルな活動を展開するアイドル:バニラビーンズ。レナとリサの2人で構成されるこのユニットは、楽曲では良質なポップスを提示し、ルックスでは卓越したプロポーションと大人っぽい美形さでファンを虜に、そしてレナはアイドル・ファン、リサは洋楽とサブカルのファンというメンタリティを通して、様々なアプローチを展開してきた。その彼女達も11月18日にトリプルA面シングル「女はそれを我慢しない / ビーニアス / lonesome X」をリリースする。が、そこでは「1万5千枚を出荷できないと解散」という条件が突きつけられた。


 崖っぷちに追い込まれたバニラビーンズに対して、FPMはどういったアドバイスを送るのか、そして、二組にとって「渋谷系とは」「音楽を作ること」とはなど、多角的に語りおろしていただいた。


 

——FPMとしての活動20周年、おめでとうございます。


レナ&リサ「おめでとうございます!」


田中「ありがとうございます。とは言え、ダラダラと20年キャリアを経てきてしまったので、全く振り返ることがない(笑)。意外と僕は勤勉なタイプで、平日はスタジオ入って、オリジナルやCMソング、リミックスなどの楽曲制作をして、週末はDJとして年間150本近く現場で活動するっていう生活を、ここ15年近くコツコツ続けてるんですね。その先に20週年があったという感じで」


——変化や楔を打つようなタイミングはあったと思うんですが、そこばかりを強く意識されている訳ではない、と。


田中「ちゃんと振り返れば、勿論そういうタイミングもあったと思うし、それが起きた時には意識してたとは思うんですけど、過去に執着があまり無いタイプなんで。それに、あんまり昔の事に拘ったり、過去に自分の活動のピークを持っていくのって、ちょっと格好悪いじゃないですか。『次に作る曲は、もしかしたら歴史を変えるような曲になるかも』って思わないと、音楽家はやってられないのかなって。僕の場合はそれがモチベーションでもあるので、あえて過去に対しては健忘症気味にしてると思いますね。なので今回は、人はいつの間にか20年もキャリアを経てしまうんだと、歳を取ってしまうんだという事を、バニビのお二人にお伝えできればな、と(笑)」


レナ「私たちは今年で活動8年目なので、田中さんに比べたらまだまだですよ」


田中「でも、結構長いキャリアになるんだね」


リサ「アイドルって考えると、このキャリアはもう少ないですね。同世代だとPerfumeさんとか」


レナ「でも、バニビみたいに売れてないで8年続ける人はいないですね(笑)」


田中「そうなんかなぁ。売れてるんじゃないの?」


リサ「売れてたらこんな事になってないですよ!」


レナ「ノルマなんて設定されないですよ!」




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——その「こんなこと」「ノルマ」については後にお話を伺わせていただきますが、確かに、アイドルでキャリア8年というのは、決して短くはないですね。


レナ「レーベル移籍だったり、数年に一度ずつぐらい危機はあるんですよ。まず、デビュー(2007年)から三ヶ月でメンバーが変わって、いきなり第一の危機を迎えてますからね(笑)」


リサ「私は二期メンバーなんですよ」


田中「そうなんだ!」


レナ「セカンド・シングル『ニコラ』(2008年)からこの二人で活動することになって」


リサ「それで、最初のレーベルでベスト盤『VaniBest』(2010年)を出して契約が満了した時に、『これは解散フラグだ……』ってざわついて(笑)。だけど、タワーレコードの『T-palette Records』に第一弾アーティストとして参加させて頂いて活動を続けて、今回のシングルからは、avexに移籍する事になって」


レナ「継ぎはぎ継ぎはぎですね、バニビのキャリアは(笑)」


リサ「それをファンの皆さんやスタッフと一緒に乗り越えながら、ここまで来たって感じです」


田中「バニビは仲良しだよね。表面上だけかもしれないけど(笑)」


レナ「いやいや!表面上じゃなくて仲いいですよ!(笑)」


田中「僕が20年やってこれたのは、メンバーが1人だから。バンドやってた時は喧嘩してたけど、FPMは1人だから当然喧嘩もしないし、解散も出来ないから。グループだったら続けてこられなかったかも知れない」


リサ「でも、逆に言えば『バニビは2人しかいないから』っていうのがあるんですよ。1人でも抜けたらバニラビーンズじゃなくなるから、この2人で頑張るしかないんですよね」


——バニラビーンズはこれまで様々な楽曲をリリースされてきましたが、その中では渋谷系の楽曲のカヴァーや、その系譜を受け継ぐような楽曲を発表されてきましたね。


リサ「2009年にカジヒデキさんの“ラ・ブーム ~だってMY BOOM IS ME~”、ORIGINAL LOVEの“接吻”、pizzicato fiveの“東京は夜の七時”をカヴァーさせて頂いたのがキッカケで。でも、当時は『渋谷系? なにそれ?』っていう感じで、全く知らないカルチャーでした。その時代に青春だった人には懐かしい音楽だと思うんですけど、私達はとっては新しい音楽だったし、こんなワクワクして、キラキラした音楽があるんだって驚いて。10年以上前の音楽なのに、全く古さを感じない、新鮮で新しい音楽でしたね」


レナ「私たちは『北欧の風に乗ってやってきた』っていう<設定>があって(笑)、そこでスウェディッシュ・ポップの流れとしても、原田知世さんやカジヒデキさんの曲を歌うようになったんですよ」


——原田さんをプロデュースしたトーレ・ヨハンソンが手がけたCardigansやCloudberry Jamは、渋谷系にも大きな影響を与えましたね。


田中「スウェーデンの感性と渋谷とリンクしたタイミングがありましたよね。渋谷の隣がスウェーデンぐらいな(笑)」


——渋谷と原宿の間にスウェーデンがあった時代はありました、確かに(笑)。ネオアコやギターポップの流れも含めて、ああいった爽やかな楽曲が、advantage LucyやCymbalsなど、渋谷系と括られるバンドには多かったですね。


レナ「私はJ-POPで育って来たから、最初は戸惑いましたね。スゴく『いい曲』なんだけど、抑揚や強い部分が無いから、どこで気持ちを盛り上げたらいいんだろうって。そういう、未知の音楽ではあったんで、渋谷系の曲を歌ってるんじゃなくて、バニビの曲を歌ってるんだって思ってましたね」




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——そして田中さんも、FPMとしての登場当時、pizzicato five周辺でのお仕事などを通して、渋谷系として捉えられる場合も多かったと思いますが。


田中「京都の出なんでちょっと外れてるかなと思いつつ、東京に出てきてからは渋谷を住所にしてるし、まあまあ渋谷区に納税もしてるので、渋谷系でもいいのかな、と(笑)。ま、それは冗談にしても、特に海外では渋谷系と括られていましたね。僕はFPMでのデビュー前は京都で活動してたんですけど、その際に小西康陽さんテイ・トウワさんと出会って、その流れで海外のアーティストにも僕の事を紹介して頂いて、海外からも声をかけてもらったり。そうやって90年代から海外にキャッチ・アップされて、DJで呼ばれたり、日本でのディールも決まってないのに、僕のレコードを海外レーベルがリリースしてくれたり。97年のデビュー作『The Fantastic Plastic Machine』は、ベルリンとロンドンとアムステルダムでレコーディングしてるんですよね」


リサ「本当に羨ましい!」


田中「時期も良かったんですよ。日本の音楽が海外で求められて、日本の音楽がクールなものとして需要される、夢のような時代があって。その中心に渋谷系があったんですよね。だから、渋谷系って言葉は未だに強いですよ。海外では」


——渋谷系はpizzicato five、ラヴ・タンバリンズ、フリッパーズ・ギターなどが代表とされますが、広義で言えば、スチャダラパーや電気Groove、暴力温泉芸者なども入ってくる。もっと超広義で言えば、バニラビーンズとも親交の深いロマンポルシェ。も超特殊な形ですが、渋谷系として捉えられる事もあったと、あくまで私見ですが記憶してます。それぐらい幅が広かったですね。


田中「90年代で言えば、メイン・ストリームは小室哲哉さんの全盛期で、毎週100万枚のヒット曲が生まれるような時代で。そういう音楽シーンの景況があったんで、そのカウンターにあるものだったり、サブカルチャー的な音楽、僕らみたいな重箱の隅みたいなアーティストでも、注目を集めたし、そこそこ売れたんですよ。しかも日本だけじゃなくて、海外のマニアックな人達にも届いて。渋谷系自体、サンプリング・カルチャーも大きく影響してて、映画音楽やボサノバ、ムード・ミュージック、ニュー・ウェーヴ、ネオアコって、いろんな音楽を雑多に取り込んだモノが多くて、オールミックス感があったんですよね。色んなジャンルの格好いいもの、オシャレなモノが纏まって、すごいパワーを放ってたと思います。それが、海外の人まで納得させるようなエネルギーがあったと思うし、それが10年以上経っても渋谷系が注目されて、また新しい世代にも波及してる理由なのかなって」


レナ「だから、早く再ブームが来て欲しい(笑)」


リサ「まだその波は来てないんです(笑)」


田中「90年代当時に、このルックスで渋谷系として活動してたら、人気爆発してたと思いますよ」


リサ「生まれた時代を間違えた~!(笑)」


レナ「解散商法なんてやってなかった(笑)」


——では、その解散商法について伺いましょう。バニビはニューシングル「女はそれを我慢しない / ビーニアス / lonesome X」、そして来年2月にリリース予定のアルバムの二枚で、出荷枚数が1万5千枚を超えないと解散という宣告をされましたね。


レナ「レーベルと言うよりは、うちの事務所が決めました。活動も9年目に入ったけど、鳴かず飛ばずだから、メジャーで再デビューするのを期に、『1万5千枚売れなかったら解散』という決断を突きつけられて」


リサ「『そろそろ婚期でしょ?』って」


田中「でも、色んなジャンルに熟女枠があるから、そこに需要があると思うんだけど(笑)」


リサ「まだそこまで行ってないですよ!(笑)」


レナ「バニラビーンズは年を重ねたほうが味が出るグループなんだなって、自分達でもようやく分かってきた時期で」


リサ「ライヴでも『長く続けて、結婚して子供が出来ても、託児所作ってライヴしよう』って話もしてて。でも、その直後にこの宣告をされて『え、私達のMC聞いてました!?』って」


レナ「だから正直、悔しいって気持ちでしたね」




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——こういったアーティストとファンにプレッシャーをかけるような展開に対して、SNS上では大きな批判が起こりました。これまで「ビンタ会」や「完全ガードハグ会」のようなエンターテイメントで魅せてきたバニビが、こういったアイドル・ビジネスとしては、非常にベタで露骨な動きをするのは意外だったし、正直なところ、残念に思う部分もあって。


レナ「私たちは必死感の無いアイドルだったし、そのアプローチを心地よく思ってくれてるファンの人達も多くて。だから、『バニビだけには、こういう売り方をして欲しくなかった』って声は大きかったし、その気持ちも本当に分かります。しかも、そういった声は私たちには届いてるんですけど、スタッフにはあまり届いてないんですよね」


リサ「twitterでリプライは私たちに届くから、直接個人に来るんですよね。表に出て表現するのは私達なんでしょうがないと思うんですけど……」


——でも、メンタル病みますよね。自分達が決定した事では無い訳だし。


田中「僕はニュースの表面しか見てなかったら、ゲーム的に楽しくこの企画をやってるのかなと思ったんですけど、そんな話だったとは……。でも、到達目標のラインが出てるっていう事は、まだ良かったのかなって。勝手に暗黙の設定を決められて、ダメだったら解雇みたいな事が水面下で進んでたら、表現者側はなにも出来ないけど、設定が表に出てるだけ、前向きな宣告だったんじゃないかなと。深刻になってもしょうがないから、これもチャンスだと思って、バニビだけじゃなくて、事務所やレーベル、メディアやファンを巻き込んで楽しむしか無いんじゃない? 例えば、みんなで今回の件をSNSでバズらせたり」


レナ「だから、スタッフにも危機感を持って欲しいんですよ」


リサ「私達だけじゃどうしようも出来ない事が沢山あるから、みなさんの協力が必要なんですよね」


レナ「今までは音楽やライヴが届けばいいって思ってたけど、今回は直接生電話が出来たり、カードゲームやったりっていう特典を付けて、地道に『リサとレナを売る』って動きをやってますね。身を削って、寿命を削ってやってます。正直、そういうアプローチでCDを売っていいのかっていう葛藤もあります」


リサ「本当は一枚一枚、しっかりと売りたいから」


レナ「だけど、売れなきゃ解散っていうセンセーショナルな部分だけじゃなくて、トリプルA面で楽曲的にスゴく内容がいいシングルになってるんで、その部分も届けばいいなって」


——今作はディスコにポップ、クリスマス・ソングと、幅広いアプローチのシングルになっていますね。


レナ「“女はそれを我慢しない”は松井寛さんに編曲して頂いた、王道の攻めたディスコ・ソングになっています。“ビーニアス”はいつもバニビを手がけてくださってる大隅知宇さんの作品で、バニビらしい曲なんだけど、内容的には『大きな壁を超えるぞ!』っていう、たくましい内容で、今回のチャレンジにふさわしい曲になってるんじゃないかなって。“lonesome X”は『戦う気なんかない』っていう、平和なクリスマス・ソングです」


リサ「どれも推したい曲だし、どの曲も色の違う曲だから、一度で三度美味しいんです。聴いてくれた方も、人に勧めたくなるぐらい、大事に思ってもらえるような一枚になってると思います」


——田中さんは『Moments [Best 45 fabulous tracks by FPM]』をリリースされましたが。


田中「ベスト盤は、自分のキャリアを一枚に纏めて総決算するっていう、ある意味では、お葬式のような部分があって。でも今回に関しては、自分の仕事を纏めたことで、これからやりたいことが明確になった部分が強いんですよね。20年間、流行と連携したり、世の中とリンクしたり外れたりしながら色んな作品を作ってきたからこそ、『自分はやりたいことをやればいい』のかなって、改めて気づいて。だからすぐにスタジオに入りたくなったし、やりたいことがアホみたいに生まれてるんですよね。ベストを出したことで、ここからまた次のステップの、新生FPMを形作りたいなって、スゴく思ってます」


——そこではバニビとFPMのコラボもありそうですか?


レナ「やりたい!」


リサ「是非お願いします!」


田中「勿論そういう方向性もありだと思うし、やってみたいんだけど、一方で、バニビにはもっともっと若いアーティストと、コラボしたりして欲しいとも思って。僕らみたいな渋谷系の本流世代と、渋谷系をオマージュするバニビ世代が一緒に演るのはちょっと分かりやす過ぎるから、もっと若い渋谷系を全く知らない世代と、新しい渋谷系を作って貰うのも面白いと思うんですよ。だって僕はもう49歳ですからね」


レナ「昭和41年ですか。お父さんとひとつしか変わらない」


田中「……まさか完全に娘の世代だったとは(笑)」

 


FPMVB


FPMとバニラビーンズのサイン入りチェキを3名様にプレゼントします。空メールを送信するとプレゼントに応募できます。(←クリック)ご応募お待ちしております。
後日当選された方にはいただいたメールアドレス宛にNeoL編集部よりご連絡させていただきます。
撮影 中野修也/photo  Shuya Nakano

文 高木"JET"晋一郎/text  Shinichiro"JET"Takagi

編集 桑原亮子/edit  Ryoko Kuwahara

撮影協力 montoak  東京都渋谷区神宮前6-1-9  tel 03-5468-5928  http://www.montoak.com

 


FPM


FPM

「Moments [Best 45 fabulous tracks by FPM]」

発売中

(avex)

http://www.amazon.co.jp/Moments-Best-fabulous-tracks-FPM/dp/B012DNP7LI

http://www.hmv.co.jp/artist_FPM-Fantastic-Plastic-Machine_000000000096263/item_Moments-Best-45-fabulous-tracks-by-FPM-3CD_6543449

http://tower.jp/item/3958928/Moments-%5bモーメンツ%5d-Best-45-fabulous-tracks-by-FPM

 


VB


バニラビーンズ

「女はそれを我慢しない / ビーニアス / lonesome X」

11月18日発売

(avex)

http://www.amazon.co.jp/女はそれを我慢しない-ビーニアス-lonesome-CD-DVD/dp/B015QPR7C2/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1446092132&sr=1-1

http://www.hmv.co.jp/artist_バニラビーンズ_000000000373330/item_タイトル未定-DVD-【初回限定盤】_6644408

http://tower.jp/item/4057331/女はそれを我慢しない-ビーニアス-lonesome-X-%5bCD+DVD%5d<初回生産限定盤>


FPM

DJ / プロデューサー


FPM=Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)とは田中知之のソロ・プロジェクト。97年秋、『The Fantastic Plastic Machine』でデビュー。これまでに7枚のオリジナルアルバムをリリースし、作品では中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、TAHITI80、BENJAMIN DIAMOND、BONNIE PINK 、山本モナなど、国内外を問わず優れたアーティストをフィーチャー。アンダーグラウンドまでもリリースする老舗レーベルJUNIORから「Whistle Song」の12インチリリースも果たし世界中でもヒットを記録。また、2004年に立ち上げたDJ-MIXシリーズ「Sound Concierge」は全11作を発表。2007年には21世紀以降の音源を集めた2枚組のベストアルバム『FPMB』をavexより発売。2010年にはあらゆるタイプの音楽をノンストップミックスする、新DJ-MIXシリーズ「VERSUS」を始動。プロデューサーとしては、CHARA、RIP SLYME、HALCALIなどを手掛け、リミキサーとしてはFATBOY SLIM、布袋寅泰、UNICORN、Dragon Ash、東京スカパラダイスオーケストラ、松田聖子、小泉今日子、サカナクション、UNICORN、くるり、など、多数の有名アーティストを手がける。DJとしても国内は全都道府県制覇、海外でも約50都市にてプレイ、さらに国内外のハイブランドによるパーティーのDJとしても活躍している。


http://www.fpmnet.com/


バニラビーンズ


北欧の風にのってやってきた、清楚でイノセンスな雰囲気を持つ“オシャレ系アイドル”。数々のユニークなプロモーションを行なう“実験型アイドル”でもある一方で、ビジュアルとサウンドは一流クリエーター達の手によって徹底的にオシャレに作られており、アーティストや有名クリエーター達からの支持も厚い。また抜群のトーク力と、“アイドルオタク”と“リアルセレブ”というメンバー2人の持ち味を生かし、テレビ、ラジオ、WEB等のパーソナリティーやイベント司会等でも活躍中。2011年6月、徳間ジャパンコミュニケーションズから、タワーレコードの新レーベル「T-Palette Records」に業界初のレンタル移籍を行い、現在同レーベルで活動。2012年12月から自主企画の対バンライブを定期的に開催。2014年6月には「バニラビーンズが歌う“コップのフチ子”公式ソング」が11枚目のシングルとしてリリースし話題を呼ぶ。11月に12thシングル「有頂天ガール」をリリース。井上大輔氏がwink用に書き下ろした幻の楽曲を歌唱。2014年12月18日にはワンマンライブ@リキッドルームをチケットSOLD OUTの超満員にて開催。2015年2月3日に約2年ぶり4枚目のアルバム「バニラビーンズⅣ」を発売。10月3日にデビュー8周年を迎え、11月18日(水)にエイベックスからのトリプルA面シングルと来年アルバムリリースを発表。シングル及び来年発売のアルバムの出荷枚数が1.5万枚に達しなかったら、ユニットの「解散」も同時に発表。11月21日(土)にはワンマンライブ@東京・渋谷 clubasiaが決定している。


http://www.flowerlabel.jp/vanillabeans/


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http://www.neol.jp/culture/

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