古屋兎丸20周年記念『禁じられた遊び』展、原画や半立体作品を通して古屋ワールドを堪能

古屋兎丸の原画展『禁じられた遊び』が、銀座・ヴァニラ画廊で開催中。



1994年に『Palepoli』でデビュー以降、一貫して少年少女の気持ちのありようを描いた作品を発表し続けている、漫画家・古屋兎丸。2016年には『ライチ☆光クラブ』が実写版映画として公開されることをはじめ、園子温監督による同名映画を原案にした『自殺サークル』、現在連載中の『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などの作品もよく知られている。
本展は、古屋の画業20周年を記念して開催。古屋による漫画作品が年代順に展示されるほか、初期作『ショートカッツ』から『帝一の國』『女子高生に殺されたい』の貴重な原稿や、カラー原画や半立体作品なども楽しめ、その歴史を紐解くことが出来る。



また、会場では『ライチ☆光クラブ』原画の展示販売や、人形作家の清水真理が同作へのオマージュとして制作したドールも特別に展示される。



繊細で巧みな筆致と心震える物語で、多くの読者を魅了する世界を、存分に堪能したい。















©古屋兎丸



▼古屋兎丸展「禁じられた遊び」　展示概要
会期：2015 年12 月 1日（火） ～ 2016年1月 11日（月）
会場：ヴァニラ画廊　展覧会室A・B
〒104-0061　東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F
TEL：[phone]
営業時間：12:00 ～ 19:00
休廊日：12月31日、1月1日
入場料：500円
展覧会URL http://www.vanilla-gallery.com/archives/2015/20151201ab.html

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