瀬戸内寂聴原作 映画『花芯』 村川絵梨・妖艶な女性を演じて新境地を切り開く
NeoL / 2016年5月22日 12時51分
瀬戸内寂聴原作 映画『花芯』 村川絵梨・妖艶な女性を演じて新境地を切り開く
8月6日(土)よりテアトル新宿他にて瀬戸内寂聴原作の同名小説初の映画化となる『花芯』が公開となる。本作は、新進作家として瀬戸内寂聴がまだ瀬戸内晴美として「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、1957年の発表当時批評家から「子宮作家」との批判を浴び、長く文壇的沈黙を余儀なくされた、鮮烈な恋愛文学。
主人公・園子を演じるのは村川絵梨。肉体の悦びに目覚め、
世間の常識に背を向けながらも子宮の命ずるまま生きることを選んだ女性を体当たりで演じる。
予告編では、「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ―」という衝撃的な台詞から始まり、主人公・園子が安定した家庭を離れ、愛人・越智との底の見えない愛の関係にどっぶり浸かる様子が垣間見る事が出来る。
二人の関係がどう展開していくのか想像をかきたてる予告編となっている。
<予告>
[embed width="650" height="330"]https://youtu.be/H4ytfcQfC2c[/embed]
<物語>
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」―
それが園子(村川絵梨)の恋人・越智(安藤政信)の口癖であった。
園子は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)と結婚し息子を儲けていたが、そこに愛情はなかった。
ある日、転勤となった夫について京都へ移り住んだ下宿で越智と出会い好きになってしまう。
生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく―。
<原作「花芯」について>
1957年(昭和32年)10月「花芯」を『新潮』に発表。
「子宮」という言葉が多く出てくることから発表当時「子宮作家」と呼ばれ、
その後5年間ほど文壇的沈黙を余儀なくされた。
原作:『花芯』瀬戸内寂聴著(講談社文庫刊)
監督:安藤尋 脚本:黒沢久子
出演:村川絵梨、林遣都、安藤政信 /毬谷友子
配給:クロックワークス
製作:東映ビデオ、クロックワークス
製作プロダクション:アルチンボルド
制作協力:ブロッコリ、ウィルコ
2016年/日本/95分/ビスタサイズ/DCP5.1ch/R15+
8月 6日(土) テアトル新宿他全国公開
(C)2016「花芯」製作委員会
公式サイト:http://www.kashin-movie.com
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