1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

全身詩人・吉増剛造の50年の創作を振り返る、『声ノマ 全身詩人、吉増剛造展』開催中

NeoL / 2016年7月24日 15時46分

写真

全身詩人・吉増剛造の50年の創作を振り返る、『声ノマ 全身詩人、吉増剛造展』開催中

サヌカイトを口にくわえる吉増剛造 2015 年 Photo: Kioku Keizo



日本を代表する詩人・吉増剛造による『声ノマ 全身詩人、吉増剛造展』が、竹橋・東京国立近代美術館にて8月7日まで開催されている。



朗読パフォーマンスや映像作品、写真、オブジェなど様々な作品を手掛け、77歳の現在も止まらず変化し続ける、日本を代表する詩人のひとり吉増剛造。



その約50年におよぶどん欲な創作活動を紹介する本展では、東日本大震災以降書き続けている長編詩〈怪物君〉と題されたドローイングのような直筆原稿数百枚のほか、映像、写真、オブジェ、吉増の日記、ライフワークとして自身の声などを録音しているカセットテープなどを展示。



さらに吉増が影響を受けた中上健次、吉本隆明、ジョン・ケージの原稿、吉増が2006年から手掛けているロードムービー「gozoCiné」、大野一雄とコラボレーションしたパフォーマンスの映像なども紹介される。



会期中には多数の関連イベントも開催されており、今後、佐々木中との対談や、伊藤憲監督作、吉増剛造主演映画「島ノ唄」の上映などが行なわれる。
「詩人」の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚、触覚をも刺激する体感できる展覧会で、言葉の持つ力と豊かさを体験したい。




1607243

〈怪物君〉を制作する吉増剛造 2015 年 Photo: Kioku Keizo



『声ノマ 全身詩人、吉増剛造展』
2016年6月7日(火)~8月7日(日)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
時間:10:00~17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(7月18日は開館)、7月19日
料金:一般1,000円 大学生500円
※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料

関連記事のまとめはこちら


http://www.neol.jp/culture/

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください