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NYアンダーグラウンドの“いま”Anthony Naplesが約1年ぶりの再来日

NeoL / 2016年8月2日 8時12分

写真

NYアンダーグラウンドの“いま”Anthony Naplesが約1年ぶりの再来日

NYアンダーグラウンドの“いま”を象徴するAnthony Naplesが再びリキッドルームでライブを行う。

For Tetの〈Text〉、Eamon & Justinの〈Mister Saturday Night〉、Will Bankheadの〈The Trilogy Tapes〉、これらすべて現在、欧州からUSのアンダーグラウンドに横たわる、テクノ/ハウス/ベース・ミュージックの構造線を構成する、最も高い人気を持つレーベルたちだ。これらのレーベルすべてからリリースする才人こそ、Anthony Naplesその人だ。ザラついたテクスチャーに、ハウスの伝統的なグルーヴを携えた彼の作品は、電子音響からロウ・ハウスまで、いま最も刺激的なNYアンダーグラウンドのエレクトロニック・ミュージック・シーンのダンス・サイドを象徴するサウンドでもある。そして彼のレーベル〈Proibito〉もまた、上記のレーベルと同等の価値を持つ存在になっている。それは彼のDJやアーティストとしての感覚、そしてすばらしいリリース作品、なによりもそれらを統括する彼の審美眼が大きくシーンに認められていることに他ならない。朋友、Huerco S.を伴っての来日から約1年、ふたたびLIQUIDROOMに到来する。共演はAnthonyからの強烈なリクエストでDJ HIKARUの登場が決定。そしてLicaxxx、おなじみMOODMANが登場。NYアンダーグラウンドの地下から、ハウス・ミュージックの新たな世代の刺激的な息吹を。
(河村祐介)

 

【出演者】
・feat.
Anthony Naples
DJ HIKARU
Licaxxx
MOODMAN(HOUSE OF LIQUID/GODFATHER/SLOWMOTION)

 

【概要】
2016.9.2 friday midnight
LIQUIDROOM
open/start 24:00
adv.(8.6(sat) on sale!!!) 1,500yen / door 2,000yen(hol members, under 25→1,500yen)
*PIA[P-code 306-922]、LAWSON[L-code 71999]、e+<http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002198754P0030001>、DISK UNIOIN(SHIBUYA CLUB MUSIC SHOP/SHINJUKU CLUB MUSIC SHOP/SHIMOKITAZAWA CLUB MUSIC SHOP/KICHIJOJI/OCHANOMIZU-EKIMAE)、Jazzy Sport Music Shop Tokyo、JET SET TOKYO、Lighthouse Records、LOS APSON?、TECHNIQUE、clubberia(8.8(mon)~)、RA、LIQUIDROOM

※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参ください。(You must be 20 and over with photo ID.)
※法律で禁止されている物や危険物の持ち込みは固く禁じます。(Any hazardous or illegal items are strictly prohibited within the premises of the venue.)
※再入場はお断りさせていただきます。(Re-entry to the venue is not permitted.)
※会場周辺での座り込み/たむろ/立ち話/待ち合わせ/大声で騒ぐ等の行為は近隣の方のご迷惑となりますので固く禁じます。(Please do not sit around, loiter, make loud noises, or plan to meet up with people in-front of, or around the venue. Please be considerate of the people in the surrounding neighborhood.)

 

[info]
LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net


anthony_naples

▼Anthony Naples
マイアミで生まれ育った若き才能Anthony Naplesは、2009年からニューヨークを拠点に音楽活動を開始。初リリースは同市のアンダーグラウンド・ハウス・パーティーとして名高く、先日待望の初来日ツアーを行った「Mister Saturday Night」が2012年に始動させた同名のレコード・レーベルの第一弾作品だった。一気に注目を集めた彼は、翌年にはロンドンの〈The Trilogy Tapes〉から出したEPとグラスゴーの名店〈Rubadab〉のホワイトレーベルから放ったディスコ・エディットででさらにフォロワーを熱狂させた。若干25歳ながら、ラフなテクスチャーの中にグルーヴの輪郭を浮き立たせていくような独特なサウンド・メイキングとニューヨークのロフト/がラージ・スピリットを継承しつつ、デトロイト・ビートダウンの影響も強く感じさせる一貫したDJとプロダクションのスタイルは、いわゆる「ロウハウス」勢の中でも群を抜く存在だ。その才能をいち早く見抜いたFour Tetは彼に最初にリミックスを依頼したアーティストの一人であり、また彼が運営するレーベル〈Text〉から、Naplesのデビュー・アルバムとなる『Body Pill』を昨年2月にリリースした。2013年には自身のレーベル〈Proibito〉を旗揚げしており、自らの作品以外にもHuerco S.などの同世代のプロデューサーたちの刺激的な作品を紹介し、今ではすっかり人気レーベルに成長している。既に3回の来日を果たしているが、日本が大好きだという本人たっての強い要望により、約1年ぶりの再来日ツアーが実現した。
http://proibitorecs.biz

hikaru

▼DJ HIKARU
日本中のおもしろパーティをトビ廻るDJ。ゆるい次男。ネコ好き。高円寺の人間交差点こと〈GRASSROOTS〉のハコ番を経て、沖縄へ移住。大規模な野外フェスティバルや、大バコで海外アーティストのサポートからアンダーグラウンド・パーティーまで、どんな現場でもこなしてしまう現在もっともパーティ・シーンから厚く信頼されるDJだ。ダブ、レゲエ、ヒップホップ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブレイクビーツ、ハウス、テクノ、ジャズ、ロック、アンビエント、様々なワールド・ミュージック等々、「フリー・フォームを超えたフリー・フォーム」と云われるほどの自由な在り方で、古今東西縦横無尽にジャンルを超えてオール・ミックス。独自の解釈でいとも自然に混ぜ合わせ、聴く者を 引き込んで行ってしまう彼のプレイは誰にも真似出来ない。当然その音楽性は浅く広い訳ではなく、「深く広い」また、1997年よりDr.TETSUとのユニット、「BLAST HEAD」としても活躍。1999年から2000年までに1st/2ndアルバムをリリースし、CHARI CHARIやボアダムスのEYE等に絶賛される。2001年に彼等自身でfree handレーベルを立ち上げ渾身の傑作3rdアルバム「head music」をリリース。ジャンルを飛び越えたまさしくフリーな音楽観溢れるヴァイブを放つマスターピースとして広くシーンに浸透し、CHARI CHARIやCALMのコンパイルCDにもライセンスされた。続く2002年にリリースされた4thアルバム「Landscape」で、さらに自由度の高い音楽性を提示。更なる広い音楽ファンを魅了する。2004年にはUAのアルバムで1曲プロデュースや、光はREBEL FAMILIAのREMIX、RIBERTHのミックスCD等を手掛ける。そして2007年に5年ぶりのアルバム「Outdoor」をリリース。2009年8月5日には、結成12年にして快進の6枚目となるフル・アムバム「NU ISLAND」をリリース。多数のDJやクリエイター、パーティー・フリーク、クラブ・ミュージック・ファン達に厚い信頼得て認知される。2012年には公式DJミックス作品「HIGH PSY」が何と世界リリース、2013年には日本の音源を使用した「COUNTRY OF ORIGIN: JAPAN」、2015年にはTHA BLUE HERBのフロントマンとして活動してきたtha BOSSの客演集DJミックス作品「BORDERS」、KENICHI YANAIとのプロジェクトHIKARU meets KENICHI YANAIのアルバム「EASY LISTENING?」のリリース、三宅洋平主催のHAISAI RECORDSから「OKINAWA ZANPAJAM MIX」のリリースと精力的に活動を続けている。今年に入り「Ragtime」、「OK? Tropical Ghetto dub -FOR ARIWA-」をリリース。

licaxxx

▼Licaxxx
1991年生まれ。ビート・ミュージックを中心にファンキーかつ骨太なプレイを心がけたDJスタイルで都内を中心に全国のあらゆるジャンルのパーティーに出演。オーバーグラウンドな活動をしながらもアンダーグラウンドなプレイに注目が集まっている。2.5D、 Dommuneなどの主要インターネット・メディアにも出演。また、DJ以外のビートメイカー、ライター、ラジオパーソナリティーなどの顔も持ち、音楽にまつわる様々な活動を行っている。
http//licaxxx.asobisystem.com

moodman

▼MOODMAN(HOUSE OF LIQUID/GODFATHER/SLOWMOTION)
80年代末に活動開始。高橋透、宇川直宏とタッグを組んだGODFATHER、HOUSE OF LIQUID、SLOWMOTION等のレジデントパーティーの他、TAICOCLUB、Freedommune、Raw Lifeなど、インディペンデントな屋外フェスへ多数出演。記念すべき第一回のDJを担当した〈Dommune〉では、自身の番組Moodommuneを不定期で放送している。2013年、約6年ぶりにオフィシャルミックスCD『SF mixed by MOODMAN』を発表した。
https://twitter.com/moodman10

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http://www.neol.jp/culture/

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