オールフランスロケで挑んだ、黒沢清監督の初海外進出作品!
NeoL / 2016年11月2日 17時36分
オールフランスロケで挑んだ、黒沢清監督の初海外進出作品!
2015年カンヌ国際映画祭ある視点部門で『岸辺の旅』が監督賞を受賞した黒沢清監督が、オールフランスロケ、外国人キャスト、全編フランス語のオリジナルストーリーで挑んだ初の海外進出作品『ダゲレオタイプの女』が公開中。
本作は、世界最古の写真撮影方法“ダゲレオタイプ”が引き寄せる愛と死を描いた、ホラー・ラブロマンス。
写真家・ステファンの助手として働き始めた青年・ジャン。ステファンは娘のマリーを、長時間にわたり拘束器具に固定し撮影するダゲレオタイプの被写体にしていた。しかし、ステファンの妻でマリーの母・ドゥーニーズもかつてダゲレオタイプのモデルにさせられ、この世を去っていた。芸術家の狂気を受け止めながらも、父から離れて自分自身の人生を手に入れたいマリーに、次第に心惹かれていくジャン。やがてある出来事をきっかけに3人のいびつな関係は思いがけない方向へと動き出していく――。
ホラーであり、ヒューマンドラマ。ジャンルも、生死も、国境も越えた黒沢監督の意欲作。
ダゲレオタイプの女
監督・脚本:黒沢清
出演:タハール・ラヒム、コンスタンス・ルソー、オリヴィエ・グルメ、マチュー・アマルリック
(2016年/フランス・ベルギー・日本合作)
公開中
©FILM-IN-EVOLUTION - LES PRODUCTIONS BALTHAZAR - FRAKAS PRODUCTIONS – LFDLPA Japan Film Partners - ARTE France Cinéma
http://www.bitters.co.jp/dagereo/
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/culture/
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【インタビュー】“死者が帰ってくる”ドラマを描く『アンデッド/愛しき者の不在』 監督がこだわった不穏さとリアリズム[ホラー通信]
ガジェット通信 / 2025年1月17日 20時0分
-
木村拓哉、“後輩”Aぇ!group・正門良規の親孝行に貢献
クランクイン! / 2025年1月15日 21時12分
-
黒沢清・行定勲・瀬田なつき・森井勇佑・山中瑶子――映画監督たちが相米慎二監督を語る
ORICON NEWS / 2024年12月29日 14時5分
-
相米慎二とは“何者”か? 黒沢清、行定勲、瀬田なつき、森井勇佑、山中瑶子が語り尽くす「演出家として敵わない」
映画.com / 2024年12月23日 17時0分
-
映画『不思議の国のシドニ』監督インタビュー「日本では死者との繋がりが日常的に感じられる」
ガジェット通信 / 2024年12月21日 17時0分
ランキング
-
1毛量を減らしたいときに「すいて」とオーダー 実はかえって髪が膨らむことも 現役美容師に聞く“注意点”
オトナンサー / 2025年1月17日 20時50分
-
2「フジテレビの疑惑」は氷山の一角である…女子アナがいまだに「大物芸能人の接待」に利用される本当の理由
プレジデントオンライン / 2025年1月17日 20時45分
-
3「やめて…逆走自転車」 何でもアリじゃないのに…無法地帯状態!? 取り締まり強化も違反行為跡を絶たず! 道交法での扱いは?
くるまのニュース / 2025年1月17日 16時40分
-
4好調な時こそ欲を出さずに!株式市場の「3つの坂」で投資家が取るべき行動と戦略
MONEYPLUS / 2025年1月18日 7時30分
-
5「好感しかない」「実際合理的だと思う」 カスハラに悩んだお店が打ち出した“究極の対策”に称賛の声
オールアバウト / 2025年1月17日 21時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください