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創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展、開催

NeoL / 2016年11月13日 7時50分

写真

創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展、開催

Photo:田原桂一
制作中の作品(彫刻/山本耀司、絵画/朝倉優佳)を写真家 田原桂一が撮影した一枚
2016年12月10日(土)より2017年3月12日(日)まで、「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展を、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催。
時代に流されない反骨精神で世界を刺激しつづけるデザイナー、山本耀司。「画と機」と題された本展は、40年以上のキャリアを経て今なお斬新なクリエーションを展開する山本耀司の魅力と本質に迫ろうとする企画だ。山本は最近のコレクションで、絵画とのコラボレーションを積極的に展開している。「画と機」というタイトルは山本の希望により、編集工学者である松岡正剛が考えたもので、「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」「機織(服)」を意味している。この二文字は関係性を表し、絵画とファッション、二次元と三次元、男と女など、反発しながらも惹かれ合い、互いに逃れられないような、創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。また、つなげて「ガキ」という音のとおり、世間が子どもへ向ける目への反抗や抵抗としての表現とも捉えられる。
本展は、未発表の絵画やインスタレーションなどのほか、ここ数シーズンに渡りヨウジヤマモトの服づくりに熱を与えた若手画家 朝倉優佳の作品も交え、空間に対峙し新たな創造を生み出す。「画と機」の、 衝突、融合、失望、対立、共存、刹那、交替、憧憬、永遠 ーー の現場をご覧いただけるだろう。

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YOHJI YAMAMOTO Spring/Summer 2016 Paris Collection
ヨウジヤマモト 2016年春夏パリコレクションより、朝倉優佳の絵画がプリントで施されたドレスルック

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画と機 山本耀司・朝倉優佳
Painting and Weaving Opportunity : Yohji Yamamoto ⋅ Yuuka Asakura

期間:2016年12月10日[土]─ 2017年3月12日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
開館時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12月26日[月]─ 2017年1月3日[火](年末年始)、2月12日[日](全館休館日)

 

入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)
中学生以下無料

 

* 同時開催「収蔵品展057 人間 この未知なるもの」「project N 66 村上早」の入場料を含みます。
* 収蔵品展入場券200円(割引は無し)もあり。
* ( )内は15名以上の団体料金
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
* Arts友の会会員は無料。(会員証をご呈示ください)
* 割引の併用および払い戻しはできません。
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社
協力:相互物産株式会社
特別協力:株式会社ヨウジヤマモト

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http://www.neol.jp/culture/

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