「もし私の人生を知りたいなら今作を聴いてみることね」セイント・ヴィンセントが待望の新作を発表
NeoL / 2017年9月7日 17時6分
「もし私の人生を知りたいなら今作を聴いてみることね」セイント・ヴィンセントが待望の新作を発表
8月に開催されたHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに出演し21世紀のロックの女王として貫録のステージをみせてくれたセイント・ヴィンセントが約3年振りとなる新アルバム『マスセダクション』を10月13日(金)にリリースすることを発表。
今作はパワー、セックス、危険な関係、そして死というテーマがアルバムに散りばめられており、日本盤ボーナストラック1曲を含む全14曲にはギター、ピアノ、シンセサイザー、ストリングス、そして打ち込みのビートが完璧に配置されている。アルバムの共同プロデューサーにはテイラー・スウィフトやシーア、ロード、カーリー・レイ・ジェプセンとの仕事で知られるジャック・アントノフ(ファン.、 ブリーチャーズ) がセイント・ヴィンセントと共にクレジットされておりニューヨーク/マンハッタンにあるエレクトリック・レディー・スタジオ、ブルックリンにあるラフ・コンシューマー・スタジオ、そしてロサンゼルスにあるコンパウンド・フラクチャー・スタジオの3ヵ所にてレコーディングされた。
「今まで私が作ったアルバムには全てテーマがあったの。『ストレンジ・マーシー』には"薬でぶっ飛んだ主婦"、『セイント・ヴィンセント』には"近未来のカルト宗教の教祖"、でも『マスセダクション』はちょっと違っていて、一人称の作品と言えるわね。真実かどうかをチェックすることはできないけれど、もし私の人生を知りたいなら今作を聴いてみることね」とセイント・ヴィンセントことアニー・クラークはコメントしている。
-----------------
新シングル「Los Ageless」の試聴音源はこちら
-----------------
今作『マスセダクション』は彼女が世界中を飛び回る間に録ったボイスメモ、テキスト・メッセージ、メロディーの断片を基に制作された数年間の集大成でもある。今作にはカマシ・ワシントン(サックス)、ジェニー・ルイス(ボーカル)、サンウェーヴ(プログラミング)、トーマス・バートレフト(ピアノ)、グレッグ・ライスツ(ペダル・スティール)、リッチ・ヒンマン(ペダル・スティール)、そしてアニーの叔父/叔母でもあるタック&パティ―・アンドレス(ギター、ボーカル)など錚々たるミュージシャン達が参加。
2014年にリリースしたセルフタイトル・アルバム『セイント・ヴィンセント』がNMEやガーディアンなどの音楽誌で軒並み年間ベストアルバムに選出、第57回グラミー賞にて<最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム>を獲得したセイント・ヴィンセント。ソングライター、ミュージシャンとしての才能もさることながらギター・ワールド・マガジン誌に”21世紀最初の正真正銘のギターヒーロー”と評される程ギタープレイにも定評がある彼女はアーニーボール・ミュージックマン社と共にシグネチャーモデルのギターを発表。そしてサンダンス映画祭でプレミア公開された初監督作「BIRTHDAY PARTY」ではその卓越したクリイティヴィティをいかんなく発揮し、監督だけではなく脚本と音楽制作を兼任するなど活躍の場を拡大している。
-----------------
新シングル「New York」のミュージック・ビデオはこちら
-----------------
セイント・ヴィンセント海外公式サイトはこちら:
http://ilovestvincent.com/
-----------------
St .Vincent(セイント・ヴィンセント)
『Masseduction (マスセダクション)』
発売日:2017/10/13 (金)
(Loma Vista / Hostess)
2,490円+税
<トラックリスト>
1. Hang On Me
2. Pills
3. Masseduction
4. Sugarboy
5. Los Ageless
6. Happy Birthday, Johnny
7. Savior
8. New York
9. Fear The Future
10. Young Lover
11. Dancing with a Ghost
12. Slow Disco
13. Smoking Section
14. 政権腐敗 (Power Corrupts)*日本盤ボーナストラック
※日本盤にはボーナストラック1曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
※新曲「New York」、「Los Ageless」配信中&アルバム予約受付中!
リンク:http://smarturl.it/237on9
St.Vincent
NYブルックリン在住のセイント・ヴィンセントことアニー・クラークはポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアー・メンバーとして活動を開始。現在までにソロ・アルバム4枚、デヴィッド・バーンとのコラボ作を1枚発表している。11年に<4AD>からに発表した3作目『ストレンジ・マシー』は全米19位を獲得し、世界中で年間ベスト・アルバム上位を獲得。12年にリリースしたデヴィッド・バーンとのコラボ作『ラヴ・ディス・ジャイアント』は各メディアの年間ベスト獲得の他、第55回グラミー賞へノミネートされ話題をさらった。2014年にリリースした『セイント・ヴィンセント』は第57回グラミー賞「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」を受賞、USチャート12位を獲得し多くのメディアで年間ベスト・チャート上位にランクインした。2014年度年間ベスト・アルバム1位(クロスビート、NME、Guardian)、2位(Time
誌)、3位(ミュージック・マガジン「アメリカ/カナダ部門」獲得した。2017年6月に突如新曲「New York」をリリース。同年8月に開催されたHostess ClubAll-Nighters のヘッドライナーとして来日を果たした。2017年10月に5枚目となる新アルバム『マスセダクション』をリリースする。
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/culture/
外部リンク
- アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」 Vol.8 ゲスト:すぅ(SILENT SIREN) ZAKBARAN編
- ペトロールズの長岡亮介とSTUTSによるスペシャルユニットも登場。ミュージックラバーのための「PACHINKO」が本格始動
- 「もし私の人生を知りたいなら今作を聴いてみることね」セイント・ヴィンセントが待望の新作を発表
- 熱度を重視したオルタナティヴなラインナップ。東京・渋谷の古着屋 BOYとキッドルーム主催の”Song For Future Generation”がコラボ
- 「スタークローラーはロックの未来」LA発大注目パンク・ロック・バンド、 スタークローラーが最新シングルとMVを公開
この記事に関連するニュース
-
2度目のグラミー受賞なるか!? 注目の音楽家・宅見将典とは…2月3日授賞式前に知っておきたい音楽人生
スポニチアネックス / 2025年1月16日 19時1分
-
マルチ過剰才能系SSW中川昌利、<部室>レーベル移籍第四弾シングル「硝子色の街、恋人」を2025年1月15日デジタルリリース!
PR TIMES / 2025年1月16日 10時15分
-
テイラー・スウィフト、ツアースタッフに驚異の300億円ボーナス
映画.com / 2024年12月27日 15時0分
-
リアナ・フローレスが語る、次世代の感性で掘り下げたボサノヴァとフォークの静かな魔法
Rolling Stone Japan / 2024年12月26日 17時30分
-
UKロック大復活の2024年、English Teacherが最重要バンドとなった4つの理由
Rolling Stone Japan / 2024年12月25日 17時30分
ランキング
-
1「新千歳空港まで迎えに来て!」180km離れた旭川に住む友人を“パシろうとする”カップルの末路。ほかの友人たちにも見放されたワケ
日刊SPA! / 2025年1月17日 8時51分
-
230代会社員の息子が「クレジットカード」の審査に落ちました。年収も「400万円」あるのになぜ?
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月20日 2時10分
-
340歳から運動不足解消は何から始めたら良いの?
JIJICO / 2018年3月30日 7時30分
-
4「メニューしょぼくなりすぎ」「粉チーズ有料とか…」サイゼリヤ“不満噴出でも最高益”の矛盾のワケ
女子SPA! / 2025年1月18日 8時47分
-
5太陽光パネルの買い換えは高額だと思うのですが、それに見合うメリットはあるのでしょうか? また、補助金などは出ないのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月18日 3時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください