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OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.21 上杉柊平 x オカモトレイジ

NeoL / 2018年2月16日 10時0分

OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.21 上杉柊平 x オカモトレイジ



OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第21弾。今回は映画『リバーズ・エッジ』の公開を控えた俳優の上杉柊平が登場。オカモトレイジの学生時代の後輩であり、現在もプライベートで頻繁に会うという二人は初のオフィシャル対談でなにを語るのか。



ーー今回、レイジさんから上杉さんと対談したいと熱烈なオファーをいただいたわけですが。


レイジ「対談する機会なんてなかなかないし、今回『リバーズ・エッジ』の公開もあったからちょうど良いなと思いまして」


上杉「突然LINEもらって事務所の連絡先を聞かれたから、なんか怒られるのかなと思って。それで連絡先を教える前に一応『どうしました?』って聞いたら対談というお話だったので安心しました(笑)」


——お二人は学生時代からのお付き合いなんですよね。


レイジ「中学からだよね。ウチの学校は夏に水泳合宿があって、1週間3学年が縦割りで同じ部屋に泊まるんです。柊平は2歳下なんですけど、部屋が同じで仲良くなって」


上杉「みんなが仲良いので班が別でも部屋を行き来して遊んで。レイジくんはいまと本当に変わらないですよね。もうちょっとハジけてるんじゃないかというくらい」


レイジ「変わらないよね(笑)。柊平も一番変わらず、良い感じで成長していて。中学生からずっと良いヤツというまま大きくなってる」


上杉「それは自分の中の肝、テーマかもしれないです。大人にはなるけど大人にならないみたいなことは常々思っています」



——そこで一緒になってからずっと仲良くしていたんですか?


レイジ「いや、柊平がオーストラリアに行っちゃったので」


上杉「高校3年の時にオーストラリアに留学したんです」


レイジ「俺らがオーストラリアツアーに行った時に入れ違いで柊平に会えなかったんだよね」


上杉「そうそう。あ、そうだ! 高2のとき向こうで日本人いないし、友達もいないし、辛くて図書室に引きこもってパソコンいじってたんですよ。その時にちょうど『閃光ライオット』がやってて。図書室のセキュリティーの問題で、閃光ライオットの中でも観れるアーティストと観れないアーティストがいたんですけど、(ズット)ズレテルズは観れたのでめちゃくちゃ観てました。だから高校入ってから話す機会はあまりなかったけど、俺は一方的にレイジくんの活動はチェックしてました(笑)。なんか不思議ですよね。僕が3年間海外に行っている間に東京の友達周りはヒップホップな感じになっていたんですけど、みんな変わらず集まってて。レイジくんが辿っていたコースにいるヤツらがみんなここで集まったって感じで、相関図を作ったらすごくおもしろそう」














——それは学校におもしろい人が多かったってことですか?


レイジ「違う学校の人間もいるので地域の特性だと思います。喜多見やあの辺りはおもしろいヤツが集まってくる」


上杉「IOくん(KANDYTOWN)が喜多見のデイリーが一番アツいって言ってましたよ」


レイジ「(笑)。なんで? なに的なアツさ? アメスピ売ってるとか?」


上杉「あそこにみんな集まる! 2018年のホットスポットは喜多見のデイリーだって」


レイジ「あー(笑)。でもデイリーはかなりホットなイメージがある。『Ollie』とかで特集されるかもね!」


上杉「(爆笑)。喜多見は格好いいっすよね。でもやっぱり自然とレイジくんの周りに人が集まっていて、そこから離れていく人もいて残る人もいてというのが僕らなのかなと思います。レイジくんはいつも、実際その場にいなくとも『ああ、なんかレイジくんがいるよね』みたいな存在で」


レイジ「『あれ、あの時いなかったっけ?』ということは結構多いよね。行ってないのにいたことになってたり。実際、よく後輩のイベントにも行ってたし。ドカット(KANDYTOWN/ズットズレテルズ)の家で年齢関係なくみんなで遊んでいたり、KANDTOWNのメンバーがやっているイベントなんかにも顔を出したり。Nostyleという渋谷の箱でイナタいヒップホップのイベントをやっていたり、常にヒップホップのカルチャーもあって。とにかく始めるのがはやかった。いまラップブームがきてますけど、そのブームが10年くらい前に学校で巻き起こっていて、みんながフリースタイルをやってました」


上杉「文化祭でもやってましたね。中3のときに『15歳の主張』という自分がやっていることを発表する機会があるんですけれど、レイジくんの世代はラップをやってて、僕らはそれビデオで観て育ったんです」


レイジ「クルーの名前は“鬼の子”だった気がする」


上杉「“鬼の子”!? ヤバいっすね。とにかくめちゃくちゃ格好いい先輩たちで、僕らの世代はその背中を追っかけてて、中1から日本語ラップを聴き出しました」


——学校にリアルヒーローがいたんですね。


上杉「みんなヒーローだったし、みんなヒーローになろうとしていた。ヒーローは1人じゃなくていいんだ、というのもその時に学びました。それは俳優にも言えることなんですけど。そして、その中で飛び抜けたヤツがやっぱり出てくるんですけれどね」













ーーレイジさんは上杉さんが俳優を始めた時から見ているんですよね?


レイジ「初めて観たのは『にがくてあまい』です。俺らが主題歌を担当してて」


上杉「今は役者を始めて3年目なんですけれど、あれは役者1年目でほぼほぼ最初のもの。レイジくんからOKAMOTO’Sが主題歌をやるという連絡をもらって驚きました」


——役者の上杉さんを初めて観た時の感想は?


レイジ「この感じで悪い役だったんですけど、ものすごくハマっていたし、良くて良かったー!って感じです(笑)」


上杉「そう言われたのは鮮明に覚えてます(笑)。 褒めてもらったんですよ」


レイジ「この鼻がねぇ、なんか悪そうだもん(笑)」


上杉「(爆笑)。よく言われます」


レイジ「いや、いいよ。良い役が絶対いっぱい来る。きちんと良い役がもらえる役者という感じ。ただイケメンで売り出されているということじゃなく、『この役は上杉柊平』というところにちゃんとハマっていけそうだから、後輩とか関係なく期待大です」


上杉「嬉しいっす。そういうのに名前が挙がる役者になることが一番いい」


レイジ「『リバーズ・エッジ』の役も普通だったらハマらない過剰なところがあるのに、そこは別にどうでもいいってくらいの馴染み方をしてた。相当だよ」


上杉「本当ですか、良かった!」


レイジ「俺は映画をいっぱい観て、台詞や衣装だったり、ここ良かったなということを具体的にメモする癖をつけていて。『コイツの履いてる靴の汚れ方がどう』とか、逆に衣装が変わらなすぎると不自然だなとか、個人的な主観でメモをたくさんとっている。『リバーズ・エッジ』を観た時は、柊平の顔のイラストを描いたよ」


上杉「マジ!(笑)」


レイジ「鼻がこうなってんだなーって(笑)。そしたら浮世絵みたいになっちゃった」


上杉「(笑)。今度見せてもらおう」


レイジ「塗れ場のシーンの空気感はどんな感じなの? 前張りしてるんだよね?」


上杉「してます! R18にならないための決まりが多いから、結構現場は冷静だったかも。なんていうか、アクションみたいでした」


レイジ「殺陣だね」


上杉「うん。位置も作り込まれていたし、まさに殺陣ですね」


——行定監督とのお仕事はどうでした?


上杉「超おもしろかったです。中2くらいで『GO』を観たんですけど、周りでもめちゃくちゃ流行ったんですよ。それこそKEIJU(KANDYTOWN)が感化されて、毎朝『GO』の台詞言ってくるみたいな。『広い世界を見るのだ』とか」


レイジ「ウゼ〜〜〜!(笑)」


上杉「でも俺も観て感化されてるから(笑)。で、そんなこともあって海外に行ったんです(笑)。もちろんそれだけじゃないですけど、そこからいろんなことが連鎖するじゃないですか。いま振り返るとその原点だったのかなって思いますね。だから監督との仕事は最初すごく緊張していたんですけれど、『好きにやっていい』と言われて。監督も初めて漫画原作を映像化されるということだったので、本読みも数回やってみんなで共通認識を持とうというところから始まって。撮影もおもしろくて、何が駄目なのかわからないですけれどひたすら同じシーンを30回くらいやったり。『おもしろいからもう一回やって』とか、『次は何すんの?』みたいな、カメラの横でずっと監督がニヤニヤ見ているという感じでした」


レイジ「へえ、そんな感じだったんだ」


上杉「そういえば、監督もヒップホップが好きなんですよ。ヒップホップは韻を踏むというルールがあるけどその中で好きにやるじゃん、芝居もそうだよね。一個決まりがあるのって面白いよねって、まだ役も決まってない時にお話したときにおっしゃってたんです。俺も決まりの中で好きにやるのが楽しいタイプだから、興味深かったです」














——原作は読まれたんですか?


上杉「読んだんですけど、正直よくわからなかったんです。それで、監督に『これはなんなんですか?』と聞いたら、『その感覚があるんだったらできると思うよ。分かんないんだったらできる』と言われて」


レイジ「あの中にいる人たちはわからないまま生活しているから、わかっちゃうとなると客観視しすぎているということなんだろうね」


上杉「そうなのかもしれないです」


レイジ「(資料を見ながら)吉沢亮くん、かっこいいよね。すごい好き」


上杉「めちゃくちゃ格好いいですよね。彫刻みたいに整ってる。いい人ですよ」


——「とと姉ちゃん」の時は相手役の杉咲花さんや周りの方がすごくて悔しかったとおっしゃってましたが、今回はどうですか?


上杉「今回はないです。『とと姉ちゃん』あたりが、これまで画面の中で観てきた人たちがいる世界にポンって入ったタイミングで、急に『右に唐沢(寿明)さんいて左にピエール瀧さんがいる……』みたいな状況の中で自分と向き合って萎縮したんです。杉咲さん含め素敵な人たちと同じモチベーションでいなかった自分に腹立った時期でした」


——その萎縮を振り払えたのはどういうきっかけですか?


上杉「『とと姉ちゃん』が終わって、空いてる時間にいつもの仲間と会ったりしていたらリセットされました。仲間たちが開けていて良い意味で適当な部分がある人たちなので、『相手が誰でもよくない?』という気持ちになれて。その『よくない?』はマイナスの意味ではなく、どんな人とでも役でいるときは対等でいていいというそのための理由を探して、冷静に辻褄を合わせたんですよ。『リバーズ・エッジ』はいいタイミングで払拭された後の作品なんです。『好きにやっちゃおう』と思えたし、駄目だったときには駄目と言ってくれるのは監督だから」


レイジ「いい話だね」


——レイジさんもバンドで自分に対して悔しかったことあります?


レイジ「悔しいという感覚はあまりないですね。悔しさを感じる前に改善しなきゃと思うから」


上杉「マインドの持っていき方ですよね」


レイジ「そう。あと、バンドというのは特殊で4人でひとりだから『今日は俺すごく良かったな』と思っても、その中の1人が全然良くなかったというときもある。でもそれは悔しいというのとは少し違うし、良くなかったわけでもない。それはお客さんが決めることだから。更に言うと、一人一人に『今日良かったですか?』って聞けることでもないから、自分なりに『今日は良いプレイができたな』と思えるほうが良いんじゃないかな。逆に『今日は自分だけが良くなかったな』って時は悔しかったかな」


上杉「映画もそう。良かった良くなかったはお客さんが決めることで、演技がオッケーか否かは監督が決めること。自分が思っていたプレイができない時は日々どうしようと思っていたんですけど、もう『どうしよう』をやめようと思いました。観音崎もただの無意味な暴挙の人ではないということをどうやったら映像で伝えればいいのかって思っていたんですけど、そういうことを考えるのはやめよう。それは監督に任せようと思って」











——レイジさんの場合は改善するためにフリーキーにやっていたのを基本フォームに戻してリズムも正確にとるという風に改善していきましたよね。上杉さんは、そういう風に実際になにか行ったことはありますか?


上杉「ひたすら台本に向き合うことはやっています。台本はめちゃくちゃ読んで、その作品に僕の役がいる意味を追求して、時間かけて向き合う。また現場に入ってやってみると違うんですけどね。あくまでその作品やシーンを良いものにするのが仕事なので、そうするためにどうするかに集中して余計なことは考えないようになりました。どう見えているかと考えたり、変に格好つけることがなくなりましたね」


レイジ「監督や他の共演者に委ねようというのが、映画だと作品ごとに変わっていくじゃない? それがバンドはずっと同じメンバーでやり続けないといけない」


上杉「そこでのフラストレーションみたいなものってあるんですか?」


レイジ「フラストレーションはないけれど、それぞれが少しずつ変わっていくから、正解もずっと変わっていっておもしろいよ。毎回状況に合わせて変化させていく必要があるというか」


上杉「4人でひとりと言っていたじゃないですか。誰かの進化と誰かの進化が合わない時もあるんですか?」


レイジ「それもあるし、誰かの欠点は自分の欠点でもあるからそこを修復するのも自分の役目だったりする。それを言わないといけないし、言われたら受け止めないといけない。難しいし、おもしろいよ。ツアーやアルバム制作が終わっても本当の終わりではなく、次に何をやるかって続いていくし」


上杉「それがこうやって続けてきて10年以上ですもんね」


レイジ「人生で始めて組んだバンドがOKAMOTO’Sで、そのままずっときてる。途中でズレテルズもあるけど」


上杉「OKAMOTO’Sは中学時代から有名で、みんな知ってたもんな。『体育館でやってる、ヤベー!』とか言って見に行ったりしていたし。今日は初めてOKAMOTO’Sのオカモトレイジの話を聞いてる気がしていておもしろいです」


レイジ「そんなに変わらないでしょ」


上杉「変わらないです。いま何してるときが楽しいですか?」


レイジ「モンハンワールド(モンスターハンター:ワールド)だね」


上杉「俺も!」



レイジ「あとはやっぱりK-POPを聴いてる時かな。異常にハマっています。最近はなに聴いてる?」


上杉「jan and naomiとSamphaですね。幻想的なものに最近惹かれていて。あと田我流のここ2、3年のミックスとSnoop Lion。今になってラスタファリがヤバいっていうマインドになっていて。深いレゲエじゃなくメジャーでやっているレゲエを聴いていて、マインドのラスタファリがおもしろいなあって」


レイジ「いま見るとかなりおもしろいよね」


上杉「ですよね。K-POPにハマったきっかけってなにかあるんですか?」


レイジ「K-POPにはめちゃくちゃ格好よくて、歌って踊れて良い歌も作れてラップもできちゃう子がいるんだよ。基本的にみんな3カ国語くらい話せたりするし、すごくない?」


上杉「タレント性に惹かれるということ?」


レイジ「才能に惹かれるという面はある。でも普通にハマってるだけだよ。きっかけとかはないかな」


上杉「インスタとか見てるとハマり具合がすごいし、その対象がしょっちゅう移っていく。どういう流れなんだろうと思ってたけど、単純に良いからなんですね」


レイジ「追求癖があるんだと思う。音楽もだけど。少しでも良いなと思ったらとことん追求してすぐ忘れる」


上杉「俺もそうかもしれないですね。熱しやすく冷めやすいって言われる」


レイジ「殿堂入りのやつはかなり深くまで行くけどね。日本語ラップ、岡村靖幸、Tシャツ作りとか」


——インプットだけじゃなくアウトプットまでいくのがレイジさんですよね。吸収だけじゃなく何がそんなに魅力的なんだろうというのを自分の養分にしてアウトプットする。


レイジ「そうかもしれないです。作りたくなっちゃう。アウトプット好きなのかな」


上杉「それが娯楽なのかもしれないですね」


レイジ「あとは、案外ちょっと頑張れば実現できるということを知ってるのが大きいかも。ここ10年くらいで、生きていてこんなことが起こるんだということが結構立て続けに起きた。例えば柊平がこの監督の作品に出たいと思っていたのが叶うようなこと、それを立て続けに体感して。高校の時にYUKIさんと木村カエラさんがすごく好きで(同じマネジメントの)SMAに入るんだけど、SMAに入れているのもよくわからないし。3年以内に二人に会うと宣言してたら実現しちゃったり。岡村ちゃんもすごくハマったら仲良くなれたし、日本語ラップのレジェンドやミュージシャンで会いたい人にはある程度に会えた。好きなグラビアの人たちにも会えたし、韓国のアーティストでも、何故か俺がすごく好きなバンドのヴォーカルからインスタをフォローされて、サイン入りのCDを送ってくれたり。フォロワー100万人レベルの超トップスターなのに、DMしたら返事がきて遊ぶようになって。そういう理解できないことが立て続けに起こるんだけど、自分の興味の矛先がそれを引き寄せるんだと思ってる」


上杉「そっか。冷静に考えると確かに俺が14歳の頃に観ていた行定監督の映画に出ているのもおかしいですもん。でも、レイジくんはそれができると思ってるし、知っている。例えばスピルバーグの作品に10年後くらいに出てそうだなあって、将来的に起こることを知ってるということで。自分に起こることだから予言よりも確信に近い」


レイジ「うん、未来人の微かな記憶って感じ。でも単純に好きから始まってるんだよ。楽しいし、好きなものがあるというのはやっぱり幸せなこと。音楽が職業で本当に良かったって思うよ。音楽を聴くのがずっと好きだから」


上杉「結局そういうことなんですよね。好きだからいくらでも追求できるし、実現できるっていう。俺はまだその確信を持つまでは行ってないから、今日の話はめちゃくちゃタメになりました」












photography Kisshomaru Shimamura
styling Masakata Hattori(Shuhei Uesugi)
interview & edit Ryoko Kuwahara







『リバーズ・エッジ』
TOHOシネマズ新宿他全国公開中 
青春の欲望と焦燥感を描く 岡崎京子の衝撃作が、監督:行定 勲×主演:二階堂ふみ×主題歌:小沢健二で待望の映画化!
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。
ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。
閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける…。

http://movie-riversedge.jp


上杉柊平
1992年生まれ、東京都出身。15年「ホテルコンシェルジュ」(TBS)でTVドラマデビュー。TVドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人〜」(16/TBS)や沖縄国際映画祭でも上映された映画『A.I. love you』(16/宮木正悟監督)や、『シマウマ』(16/橋本一監督)『一週間フレンズ。』(17/村上正典監督)などに出演し、活躍の幅を広げる。10月スタートの「ドクターX〜大門未知子〜」(18/EX)やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(16)、にも出演するなど、今後が注目される若手俳優の一人。
http://www.ken-on.co.jp/artists/uesugi
https://instagram.com/shuhei_uesugi_official/





OKAMOTO’S
オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(G)、ハマ・オカモト(B)、オカモトレイジ(Dr)。2010年5月にアルバム 『10’S』、11月に『オカモトズに夢中』、2011年9月に『欲望』を発売。2013年1月に4thアルバム『OKAMOTO’S』を発売し、7月に は両A面シングル“JOY JOY JOY/告白”を、11月6日にニューシングル“SEXY BODY”をリリース。2014年1月15日に岸田繁(くるり)を迎えた5th アルバム『Let It V』を、8月27日にはRIP SLYME、奥田民生、黒猫チェルシー、東京スカパラダイスオーケストラ、ROY(THE BAWDIES)らとコラボを果たした5.5 thアルバム『VXV』を発売。2015年9月30日、6thアルバム『OPERA』をリリース。2016年6月1日にNetflixドラマ「火花」の主題歌「BROTHER」を表題曲にしたシングルをリリース。10月29日、東京・日比谷野外大音楽堂公演にてキャリア初の47都道府県ツアーファイナルを敢行。同ツアーからの厳選音源と、ツアー中に書き下ろした新曲「ROCKY」を収録し、ツアーファイナルの映像を全曲収録したBlu-ray付きライヴアルバム『LIVE』を2017年5月31日にリリース。8月2日に7thアルバム『NO MORE MUSIC』をリリース。同年10月7日には中野サンプラザにてキャリア初のホールワンマンの開催を発表し、即完売となる。同月30日より恵比寿リキッドルームを皮切りに全国23か所を回るツアー「OKAMOTO’S TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC」を実施。ファイナルとなるZepp Tokyoも完売となる中、オカモトショウのソロツアーが4月よりスタート。
http://www.okamotos.net

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http://www.neol.jp/culture/

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