プリミティブな至福を追求 MARNI AW18-19 ウィメンズ コレクション

唯一無二の世界観をこれまでにも表現し続けてきたMARNIが2018-2019年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
コレクションコンセプトとして次のように語っている。









エレメンタリー（基本）。
原始的で未来的、まるでシャム双生児のように結合している。
プリミティブな至福を再び取り戻す、テクノロジーを使って。
ベーシック、自然体、瞬時。



体に添って生地を構築する、基本に忠実に。
重なり、切断し、つまむ。ボタンで留めるのではなく、包んで纏う。
コート、ジャケット、ドレス、ミニマムなほど端正なライン、ヒップラインの曲線、
ウエストマーク、原型を創造する。


人類を突き動かす衝動。
生き抜く為に必要不可欠な変化。見た目だけなく環境にも変化を齎す服。
服を纏い、纏った自身を敬愛し、全うし、他人に共有し、群れを創る。


ホリゾンタル、バーチカル、スクエアアングル。
エレメンタリーなムーブメントのエレメンタリーなリズム。
ストライプが入ったブランケットは、重なり包み込むケープに成る。







I（私）、We（私達）、私の群れ：幾つもの顔が連なるカモフラージュ。
個体であり集合体でもある。単独ではなく複数であることの安堵感。
女性の多面性、放たれた躍動感、培って進化する女性ならではの
象徴：耳元で舞う羽、大きく施されたコイン、揺れるロープ。


エレメンタリーな刺激。
誘惑するために肌を見せ、身を守るために着込み、並外れた欲望を表現するために糸をほどく。
官能的な滑らかな動き。全身に群がる猫の眼差しが惑わし、魅了する。


融合した2つのエレメント。
ドレスとコート、アルターエゴが寄り添う。猫のようにしなやかで、官能的な
双生性。赴く先に向けられた、強調されるコントラスト。


異なる要素のハーモニー：完全／不完全、曖昧／断定、天然／合成。PVCとシルク、
ポリエステルとレザー、鮮やかな色彩と自然な色彩。


生命のエネルギーに宿る、相反したものが、磁気で引き合わされる。
エレメンタリー。








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