東アジアを拠点に国際的に活動する3人の写真家、京都で写真展を開催
NeoL / 2018年3月22日 21時13分
京都の劇団「地点」と出版社の赤々舎が共同主催する連続企画展『About the photographs, About us, Asia』が、京都・アンダースローで開催中。
本展では、東アジアを拠点に国際的に活動している写真家を紹介する。
第1弾は台湾出身の李岳凌、第2弾は石川竜一、第3弾は韓国出身のベク・スンウとなり、会期中には、作家の来日イベントや関連書籍コーナーを展開予定のほか、会場ではシリーズ共通チケットの販売も行なわれる。
1976年に台湾・台北で生まれた李岳凌は、2016年に『Young Art Taipei「ポートフォリオレビューグランプリ」』を受賞し、昨年に赤々舎から写真集『Raw Soul』を刊行。土地とそこに潜む衝動を受け入れるスナップで、イメージの複雑な連動性と予測不可能な遭遇を、空間の反射の中に表現する。
2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した沖縄出身の石川竜一は赤々舎から『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』『okinawan portraits 2012-2016』などを発表している。社会との繋がりや時間との関わりを、作品の構造、空間の構造として、新たに展示する。
1973年に韓国・テジョンで生まれたベク・スンウは、昨年に写真家の川内倫子との共著『Composition No.1』を発表した。現実と非現実、仮想と実在、見えるものと隠されたものの微妙な境界を露にさせる作品に加え、新作も発表する予定。
三つの展覧会共通の会場となる「アンダースロー」は、ライブハウスを劇場としてリノベーションした地下空間。少し長い階段を降りた先に広がる、思いもよらなかった異空間の中に、写真家による視点が、私たちの時代が、どのように立ち現れるのかを楽しみたい。
『About the photographs, About us, Asia』
2018年3月14日(水)~6月24日(日)
会場:京都府 アンダースロー
時間:13:00~20:00(初日は18:00から)
料金:一般800円 学生500円(ドリンク付)
『Vol.1 李岳凌「Raw Soul」』
2018年3月14日(水)~3月26日(月)
『Vol.2 石川竜一「home work」』
2018年3月28日(水)~4月12日(木)
『Vol.3 ベク・スンウ』
2018年5月24日(木)~6月24日(日)
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/art-2/
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