写真家•山谷佑介による神出鬼没なギャラリー 新作展を開催
NeoL / 2018年4月10日 20時41分
写真家山谷佑介が、京都国際写真祭2018の開催期間に合わせ京都にて新作展を開催する。
作品のコンセプトにあった空間での展示を目的とした自主企画・ギャラリー山谷での展示は3年ぶりとなる。
「The doors」は山谷にとって初となるセルフポートレート作品。山谷はこれまでに「Tsugi no yoru e」や「ground」といった作品を発表しながら、様々な手法を用いて現代社会と個人の狭間を写し取ってきた。前作「Into the Light」では東京郊外の深夜の住宅街を赤外線カメラで撮影しており、暗闇にたたずむ住宅の前でフラッシュを放ちシャッターを押すという撮影を通して、”見ること”と”見られること”、そして自らの”撮る”という行為を精神的・肉体的に強く意識させられたと山谷は語る。
そのような経験から、本作「The doors」は自らを被写体としており、自身が10代の頃から続けているドラムを使ったパフォーマンスによって制作されます。パフォーマンスには新たに考案されたカメラ装置が使用されており、山谷がドラムを叩くことによってドラムセットにつけられた振動センサーが反応してシャッターが切られる。 会期中に行われるパフォーマンスでは、ドラムを激しく長時間叩き続けることでトランス状態を誘発させ、意識と無意識が邂逅したポートレートが撮影され、同時にプリントアウトされた写真が会場を埋め尽くす。
暗闇の中、シャッターとともに発せられる暴力的なまでに強烈な無数のフラッシュの光は、真実と嘘が入り乱れる情報の中を生きる現代の私たちのまなざしであり、覆い隠された真実へのアプローチとなる。
The doors
山谷佑介 Yusuke Yamatani
2018年 4月14日(土) - 5月13日(日)
会場:ギャラリー山谷
住所:〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町75 伊藤土木ビル 2F
時間:13:00 - 18:00
※初日・4月14日(土)は16:30からのパフォーマンスのみの開廊
休場日:月・火・水・木 (金・土・日、開廊)
パフォーマンス(入場料1,000円)
4月14日(土) 16:30-
4月15日(日) 14:30-, 16:00-
5月4日(金) 14:00-
5月5日(土) 14:00-
5月13日(日) 17:30-
※常設の展示は無料、パフォーマンスのみ入場料1,000円
詳細はこちら
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http://www.neol.jp/art-2/
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