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『杉浦郁恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』開催、先駆的な写真表現を紹介

NeoL / 2018年9月1日 11時58分

『杉浦郁恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』開催、先駆的な写真表現を紹介

杉浦邦恵『電気服にちなんで Ap2, 黄色』2002年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵



『杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』が、恵比寿・東京都写真美術館にて開催中。会期は、9月24日まで。


1963年、20歳で単身渡米し、シカゴ・アート・インスティテュートで写真を学んだ杉浦邦恵。卒業後はニューヨークに移り住み、現在に至るまでチャイナタウンのスタジオで創作活動を続けている。ロバート・フランクやダイアン・アーバスに代表されるモノクロのストレート写真が全盛時代にあった時代に、写真というメディアの表現としての多様な可能性にいち早く注目し、カメラを使用しないで写真を制作するフォトグラムやコラージュによる作品制作を行うほか、写真の液体乳剤と油絵キャンバス、アルミニウムなど紙以外の素材と組み合わせるなど、実験的な作品制作に取り組んできた。



本展では、1960年代後半からシカゴ、ニューヨークで作品制作を続けてきた杉杉浦の約50年間におよぶ活動を回顧する日本初の大規模個展。


シカゴ・アート・インスティテュート時代の作品から、感光材をキャンバスに塗って白黒写真のイメージを定着させる「フォトカンヴァス」やフォトコラージュ、自身の絵画を組み合わせた「写真―絵画」、1980年代以降のフォトグラム、インスタレーション、1990年代から制作を始めた人物を被写体にした作品、日本で撮影した最新作まで、75点が展示される。



『杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』
2018年7月24日(火)~9月24日(月・振休)
会場:東京都 恵比寿 東京都写真美術館
時間:10:00~18:00(木、金曜は20:00まで)ただし、8月31日(金)までの木・金はサマーナイトミュージアムにより21時まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌平日は休館)
料金:900円 学生800円 中高・65歳以上700円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※第3水曜は65歳以上無料、7月26日~8月31日の木、金曜18:00~21:00は学生・中高生無料、一般・65歳以上は団体料金

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http://www.neol.jp/art-2/

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