パリのアートフェアで注目を浴びたアーティストLYが新作シリーズを東京で初披露
NeoL / 2018年10月12日 23時50分
2018年4月にパリで開催されたアートフェア「URBAN ART FAIR PARIS 2018」で発表されたアーティストLYの新作ペインティングシリーズ「INSIDE」が東京で初披露される。
近年LYは彼女自身の気持ちを投影したモンスター「LUV(ルーヴ)」が街やストリートを何処かへ向かって歩いている風景のペインティングを数々制作して来た。本展覧会では視点をストリートから屋内へと移しストリートを望む様を描いている。多彩なグレーで描くストリートの外側のストーリーと内側の深いグレーの明暗を通して、黒いモンスター「LUV」の内面をさらに知ることができるだろう。
「”FAR FROM HOME”から”SOMEWHERE”へ、そして、やって来た別の街、その”STREET”の外側と内側。卑怯者の彼を探す3人、ピザ屋で昨晩の事を落ち込み、真夜中に山の上のスケートパークに向けて出発する、家であいつらから身を潜め、親友が働く本屋へ行く、ハンバーガー屋で嫌々働き、ベッドルームで1年後を想い、今夜もひとりカウチで誰かを待つ、夜明けすぐ誰もいなくなったストリートからまだ何処へ行こうか。」
LYプロフィール
東京生まれ。ペインター。白と黒と、グレーを使い、海外で訪れた街並みや、幼い時から妄想していたランドスケープ(風景)を描く。その風景には自身の気持ちや想いを投影したモンスターが彷徨っている。
幼少よりアートスクールで絵を学び、11歳の時のデッサンの授業で一緒にスクールに通っていた友達に圧倒的な技術の差を見せつけられ挫折。スクールには通うものの、自由に描くのみ。絵は一向に上達せず、中学生の時にデッサンが下手なので美大には行けないと思い込み、美大への進学をやめる。高校の時、ストリートアートに出会い、ミューラルペイント、グラフィティの魅力を知り、影響を受ける。ミューラルアートやストリートを通したコミュニケーションやその壁がローカルに根付くことを目指し制作している。東京を中心に日本、アメリカ、パリ、バンコク、マレーシアなど国内外でミューラルを残している。東京では原宿のTHE NORTH FACEや渋谷のPORTAL POINTなどのミューラルを制作している。
「 OUTSIDE , INSIDE , 」BY LY
2018年10月11日(木)ー10月27日(土)
GALLERY TAEGET 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 2-32-10
T E L 03-3402-4575
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http://www.neol.jp/art-2/
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