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ライムスター宇多丸が語り下ろす、森田芳光全作品を上映するイベントを開催

NeoL / 2018年10月26日 11時58分

ライムスター宇多丸が語り下ろす、森田芳光全作品を上映するイベントを開催

『家族ゲーム』



特集上映『2018年の森田芳光―森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし―』が、東京・池袋の新文芸坐にて開催中。会期は、11月3日から12月16日まで。


宇多丸(RHYMESTER)による本企画は、2011年に逝去した映画監督の森田芳光を特集するもの。森田監督作品の上映に加えて、上映後には毎回宇多丸と、森田作品のプロデューサーで監督の夫人でもある三沢和子によるトークイベントが行なわれる。


2011年に急逝するまでの約30年間、自主制作の実験精神を保ったまま、日本映画界のトップ監督としてキャリアを更新し続けた森田芳光。宇多丸は本企画に対して、「全作に彼ならではの先進的なコンセプトが込められているからこそ常にスリリングだったモリタ映画ですが、それゆえ作品によっては、時代に先駆け過ぎていたりアイデアが先走っていたりで、十分な評価や理解が得られているとは言い難いものも多々残されている、というのが現状だと思います。そこで今回の連続上映。森田作品のプロデューサーであり監督の奥様でもある三沢和子さんの貴重なお話をうかがいつつ、「今」の視点からそのフィルモグラフィを見つめ直し、前述のギャップを出来る限り埋めてゆくことで、森田芳光というこの稀有な映画作家の全体像に、改めて迫ろうという試みです。聴き手役を仰せつかり、その歴史的重責に震えております……!」とコメントを寄せている。





『阿修羅のごとく』



上映作品には『の・ようなもの』『家族ゲーム』『それから』『(ハル)』『失楽園』『間宮兄弟』『武士の家計簿』など28本がラインナップ。上映スケジュールなどの詳細は新文芸坐のオフィシャルサイトに掲載。また、5作品鑑賞者には特典として『の・ようなもの』のフィルムしおりを配布。





『僕達急行 A列車で行こう』 (c)東映



『2018年の森田芳光―森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし―』
2018年11月3日(土・祝)~12月16日(日)
会場:東京都 池袋 新文芸坐

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http://www.neol.jp/art-2/

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