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クルマとAIがつながることで手にした新世代のクルマ

NeoL / 2018年11月29日 7時52分

クルマとAIがつながることで手にした新世代のクルマ

(写真は欧州仕様車。)



AI(人工知能)の進化により、従来のコンピュータではできなかった知的な作業や判断ができるようになった。そしてクルマにAIを搭載することで、従来では考えられなかった新しいカーライフを楽しめるようになった。



ドイツの「メルセデス・ベンツ」は、長年にわたり他社と比べて先進的な高級車を世の中に送り出している。2018年10月に登場したAクラスは、スポーティなデザインと高級感があるインテリアに、AI・音声アシスタント等の先進技術を注ぎ込んだ、新世代のメルセデス・ベンツを牽引するコンパクトカーだ。



Aクラスのスタイリングは、若々しく、スポーティでエキサイティングなデザインを採用した。エンジニアがコンピュータによるシミュレーションや風洞実験による最適化を行い、高速走行での安定性や燃費性能の向上も実現している。



また、スタイリングだけでなく、内部の見えにくい所にも拘っている。車体骨格や構造を見直すことで、室内に侵入する騒音や風切り音を低減し、静かで振動の少ないドライビングを実現した。

安全性も考えており、車体にはステレオカメラやレーダーセンサーをオプション設定している。これらのセンサーにより前方を走行するクルマや歩行者など、衝突の危険性を感知すると、音などでドライバーに警告し、場合によっては衝突回避するために強力なブレーキをかける安全運転支援装置を装備。また、事故やトラブルに遭遇した場合にオペレーターに接続可能なテレマティクスサービス「Mercedes me connect」を装備しており、安全にも拘っている。





(写真は一部日本仕様と異なる。)



そして、Aクラスが従来のクルマと違うのは、ドライバーの運転をサポートしてくれるマルチメディアシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を装備していることだろう。



モダンで高級感溢れる車内には、従来のクルマには搭載されなかった高精細なディスプレイと、ドライバーをサポートするためにAIを使用した高速演算テクノロジーを採用。スマートフォンのようにディスプレイを指先で操作できるだけでなく、近くのガソリンスタンドの料金や天気など、知りたい情報をひと目で表示する機能も備わっている。



それだけでなく、MBUXには、普通に会話するだけで簡単に操作できる自然対話式音声認識機能を搭載。メッセージや目的地の入力など、従来のカーナビゲーションシステムにあった機能だけでなく、普段の会話のように話しかけるだけで、各種エアコンや照明等の設定が簡単に操作でき、また欲しい情報を簡単に読み上げてくれるため、従来のクルマには無い新しい体験が可能となるだけではなく、クルマへの自然な語りかけで車内の様々な設定が可能なのは、それ自体が安全性を高めているとも言える。



Aクラスのカラーリングはポーラーホワイトとジュピターレッドの2種類のソリッド塗装が無料で選択可能。メタリック塗装のコスモスブラック、イリジウムシルバー、マウンテングレー、モハーベシルバーが有料。グレードは「A 180」と、充実の装備を備えた「A 180 Style」の2種類をラインナップ。価格は3,220,000円から。

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http://www.neol.jp/culture/

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