日本と韓国の“伝統”を枝と陶の温かさで表現 貝山伊文紀とオクウンヒが初の二人展開催
NeoL / 2019年1月28日 11時57分
ⒸKaku Otaki
貝山伊文紀とオクウンヒによる初めての二人展「Mythology」が、東京・Books and Modern + Blue Sheep Galleryにて開催される。会期は、2月8日から2月28日まで。
貝山伊文紀は、長野県穂高を拠点に木の枝を素材とした新しい木工芸に取り組む作家。家具デザイナーとして活躍しつつ、工業製品のための材料としては端材となってしまう「枝」のポテンシャルに着目してテーブルウェアや、マグネット、モビール作品などを制作している。
一方、韓国出身のオクウンヒは、長崎とソウルを拠点に、日本はもとより、ソウル、イタリアなど各地の土や釉薬を使い、陶器はもとより、ジュエリーやレリーフ作品──植物や鳥などの具象から、カラーフィールドペインティングを思わせる抽象までを手がける作家。
初めての二人展となる本展のテーマは、「Mythology」。日本と韓国のMythology、神話、民話──。似た話もあれば、日本には島国らしい長閑さ、韓国には大陸的な広大さがあるなど、それぞれの温かさや手触りがあり、作品が生まれた道のりが想像される。貝山伊文紀とオクウンヒ、伝統と深く結びつつ、現代のかたちを求める作家たちの、枝と陶の温かさや手触りの中にある物語と調和を楽しみたい。
Ibuki Kaiyama+Ok Eun Hui
貝山伊文紀の枝と、オクウンヒの陶
Mythology
会期:2019年2月8日(金)−28日(木)12:00−19:00 日曜・月曜日お休み
会場:Books and Modern + Blue Sheep Gallery
住所:〒107ー0052 東京都 港区 赤坂9ー5ー26 パレ乃木坂201
tel. 03-6804-1046
https://booksandmodern.com/gallery/1120/
【展示販売】
枝・木工芸作品 約120点/テーブルウエア、枝マグネット、モビール作品等
陶芸作品 約120点/皿、鉢物、フタ物、湯のみ、陶板作品等
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/art-2/
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