「デヴィッド・リンチ_精神的辺境の帝国」展、表参道・ジャイル・ギャラリーで開催
NeoL / 2019年4月4日 19時18分
表参道の商業施設「ジャイル(GYRE)」内にあるギャラリースペース「EYE OF GYRE」が、「ジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)」と名前を変えて4月にリニューアルオープンする。
展覧会第一弾として、「デヴィッド・リンチ_精神的辺境の帝国」展を開催。会期は、4月19日から6月23日まで。
David Lynch, untitled (Berlin 5356: 35) , (1999) archival silver gelatin print, 11'' x 14''Ed. 11
今回新たにオープンする「ジャイル・ギャラリー」の空間を手掛けるのは、ギンザ シックス(GINZA SIX)のコンセプトワークやMEDIA AMBITION TOKYOのアーティスティックディレクターを務める、JTQ谷川じゅんじ。空間の設計はスイスを拠点に活動する建築家、古代裕一とトーマス・ヒルデブラント、新たなギャラリーのロゴデザインはvillage®の長嶋りかこが手掛けた。展覧会の企画はジャイルの総合プロデュースを手掛けるHiRAO INCの平尾香世子、そして多くの展覧会を様々な美術館やギャラリーでキュレ―ションを行ってきたインディペンデントキュレーターの飯田高誉がディレクターを務める。
展覧会第一弾として、4月19日から6月23日には「デヴィッド・リンチ_精神的辺境の帝国」展を開催。タイトルとなっている「精神的辺境の帝国」というコンセプトに合わせ、デヴィッド・リンチ本人とキュレーターを務める飯田によって何回も話し合いながら直接作品を選定する。
本展は、リンチの創作の原点を見据えた展覧会構成となり、リンチの初期の実験映画『イレーザーヘッド』と、その映画ロケを行った制作現場のフィラデルフィア工業地帯へのインスピレーションに捧げたものとなる。会場には選りすぐりのペインティング7点、ドローイング3点、工業地帯の写真22点、水彩画12点が並ぶ。
「デヴィッド・リンチ_精神的辺境の帝国」展
会期:4月19日〜6月23日
会場:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
時間:11:00~20:00
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http://www.neol.jp/art-2/
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