伝説の写真家ソール・ライター、待望の回顧展が新潟県立万代島美術館で開催
NeoL / 2019年4月30日 8時56分
《タクシー》 1957年 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation
企画展「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」が、新潟県立万代島美術館にて開催中。会期は、5月9日まで。
1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、表舞台から姿を消したソール・ライター。しかし、2006年にドイツの出版社シュタイデルが刊行したカラー写真の作品集『Early Color』により、83歳にして「カラー写真のパイオニア」として一躍注目を浴びる存在になり、以後、世界各地で展覧会開催や出版が相次ぎ、再注目を集めた。
2017年には待望の日本初の回顧展が東京で開催、ニューヨークのソール・ライター財団所蔵の写真・絵画作品とその他貴重資料が一堂に紹介され、大きな反響を巻き起こした。本展では、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力のもと、財団所蔵の200点以上の写真作品、絵画作品、その他貴重な資料類が一堂に集まる。
1940年代後半、ライターが活動を始めたころのファッション雑誌に掲載された写真や、「カラー写真のパイオニア」として評価を得た写真など、ライター独自のスタイルを堪能できる。
日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを、天性の色彩感覚で捉える伝説の写真家ソール・ライター。東京、伊丹に次ぐ3会場目となるこの機会をお見逃しなく。
《天蓋》 1958年 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation
《赤信号》 1952年 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation
《足跡》 1950年頃 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation
[会期] 2019年3月9日(土)~2019年5月9日(木)
[休館日] 3/11(月)、3/25(月)、4/8(月)、4/22(月)
[開館時間] 10:00~18:00 ※観覧券の販売は17:30まで
[観覧料] 当日券 一般1,100(900)円/大学・高校生900(700)円/中学生以下無料
※( )内は有料20名様以上の団体料金です。
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。
[会場] 新潟県立万代島美術館 [〒950-0078新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5F]
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https://www.neol.jp/art-2/
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